『ターナー 風景の詩』(郡山市立美術館) | 空色ノートのブログ

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こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

郡山市立美術館(福島県郡山市)で開催中の『ターナー 風景の詩(うた)』を見てきました。




この展覧会では、イギリス各地と日本国内から選りすぐった、油彩画・水彩画約70点、版画約110点が紹介されています。

特に、17歳の作とは驚きの「マームズベリー修道院」、青みがかった風景が美しい「ギブサイド、ダラム州、南西の眺め」、女性達のおしゃべりが聞こえてきそうな「コールトン・ヒルから見たエディンバラ」、清涼感あふれる「テルニの滝」、ロマンチックな詩にぴったりの「20ヴィニェットのうちの1点―夏の夕べ(「希望の喜び」挿絵)」、恋のときめきを感じる「ワイオミングのガートルード―滝」(版画)が良かったなぁ…と。

涼しい場所で海や山の絵を眺めることができ、ちょっぴり贅沢な気分を味わえました。

館内には、撮影スポットが用意されていました。素敵ですね。




常設展では、大きなサイズで美しさを堪能できる「エグリントン伯爵夫人・ジェーンの肖像」、穏やかな1日を描いた「箱根の秋」、神秘的な雰囲気の「フローラ」(サー・エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ)が印象に残りました。


《おまけ》

郡山駅前では、郡山うねめまつりの提灯が飾られていました。気分が高まるなぁ…と。