この展覧会では、イギリス各地と日本国内から選りすぐった、油彩画・水彩画約70点、版画約110点が紹介されています。
特に、17歳の作とは驚きの「マームズベリー修道院」、青みがかった風景が美しい「ギブサイド、ダラム州、南西の眺め」、女性達のおしゃべりが聞こえてきそうな「コールトン・ヒルから見たエディンバラ」、清涼感あふれる「テルニの滝」、ロマンチックな詩にぴったりの「20ヴィニェットのうちの1点―夏の夕べ(「希望の喜び」挿絵)」、恋のときめきを感じる「ワイオミングのガートルード―滝」(版画)が良かったなぁ…と。
涼しい場所で海や山の絵を眺めることができ、ちょっぴり贅沢な気分を味わえました。
館内には、撮影スポットが用意されていました。素敵ですね。
常設展では、大きなサイズで美しさを堪能できる「エグリントン伯爵夫人・ジェーンの肖像」、穏やかな1日を描いた「箱根の秋」、神秘的な雰囲気の「フローラ」(サー・エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ)が印象に残りました。
《おまけ》
郡山駅前では、郡山うねめまつりの提灯が飾られていました。気分が高まるなぁ…と。