
この展覧会では、国立西洋美術館のコレクションから、合計103点の絵画、版画、彫刻、指輪作品が紹介されています。
特に、マリー=ガブリエル・カペ《自画像》(美しく、自信に満ちた表情が魅力的。スポットライトを浴びているよう)、カルロ・ドルチ《悲しみの聖母》(印象的なマントの青)、ラファエル・コラン《楽》《詩》(淡いベールに包まれた、幻想的な世界)が良かったなぁ…と。
会期終了が近づいていましたが、それほど混雑もなく、ゆっくりと観賞できました。
次回の企画展は、『ジャック=アンリ・ラルティーグ展 幸せの瞬間をつかまえて』。会期は、7月22日~9月10日までとなっています。