『平山郁夫展』(エール蔵王 島川記念館) | 空色ノートのブログ

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こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

エール蔵王 島川記念館(宮城県蔵王町)にて開催中の『平山郁夫展』を見てきました。

こちらは、7月16日に開館したばかりの新しい美術館。休日ということもあり、多くの人が訪れていました。

特に気に入った作品は、

・「アンコールワットの月」
 :夜のアンコールワットを描いた、幻想的な作品。一人きりでこの景色を眺めているような、そんな気持ちになります。

・「流沙淨土変(りゅうさじょうどへん)」
 :黄金色に染まる空と、砂漠を行くキャラバン。雲間に描かれた三尊仏が、旅人達を見守ってくれているよう。

・「南海夕陽・海のシルクロード」
 :燃えるように鮮やかな空と、船のコントラストが印象的。思わず見入ってしまいました。

そのほか「芙蓉」や「木瓜妍春(ぼけけんしゅん)」など、速水御舟の作品も良かったです。

会期は、8月25日まで。次の展示は、どんな内容になるのかなぁ…と。