本年度2本目。
『ミッド・サマー』の監督の新作【MEN~同じ顔の男たち~】という作品で、予告を見て気になっていたので、時間があったので行ってきました。
あらすじ:ハーパー(ジェシー・バックリー)は夫ジェームズ(パーパ・エッシードゥ)の死を目撃してしまったため、衝撃を受けていた。その心の傷を癒すため、イギリスの田園風景が広がるカントリーハウスに滞在することに。
500年以上の歴史を持つ豪奢な家に一人滞在し、安らぎを与えてくれる美しい田園風景を楽しむハーパーだったが、散歩に出かけた先の廃トンネルで不審な人物を見かける。その男は、廃墟と化した古い家の前にも姿を現し、ついにはカントリーハウスにも近寄り、家に侵入を図る。
警察に連絡することっで、男は逮捕されたが、ハーパーの前に現れる男たちは、みんなどこか不穏なものを感じさせるのだった。
カントリーハウス管理人役:ロリー・キニア
先に正直いえば、劇場で観なくてもよかったかな~と感じました。
作品の雰囲気は、最初は自然いっぱいのカントリーハウスで希望にあふれてるような平穏雰囲気なんだけど、次第にミッドサマーでも感じたような不穏な空気が流れてて、この雰囲気いいなぁと思って観てた。
ただ、ラストが近づいて、この作品のウリ(?)でもあるラスト20分くらいのトラウマ体験……「意味わからない」どういうオチなのか、理解しにくかったです。
トラウマってたしかにグロい表現で、描かれて、印象に残る場面だったけど、意味がわからなかったです。
まぁでも、自分の脳が追いついてないかもしれへんから・・・。
気になってネットで観た人の感想とかちょっと見たけど、やっぱり「意味不明」な方も結構いました。
むしろ、そういう方もたくさんいるように思いました。
とりあえず、自分だけじゃないかったので良かったです。
だけど、観終わったあとにネットでの解説とか感想とか読んでみて、理解したり、こういう感じ方もあるんだとか、色んな方の考えで学ぶこともあるので、少し気持ちが楽になります。
それで、上記画像のロリー・キニアさんが何人もの役をされていて、いわゆる同じ顔の男・・・です。
感想読んでたら、そもそも、どれが同じ顔なのかわからんかった・・・て感想を書かれてる方もいましたw
まぁ、たしかに外国人の役者さんて、僕も見分けしづらいけど、副題が「同じ顔の男」だから、そこ気にして観てたけどね。
それでも、わからないって人もいるんだね。
でも、リンゴの落ちる場面とか、古い鉄道のトンネルの場面とかの映像美もなかなかでした。
これで、今年2本目の劇場映画、年末に来てちょっと映画館づいてきてるので、来年は3本以上観れるかな。と。