【日本ダービー・結果】
1着…①ロジャーバローズ (12番人気)
2着…⑦ダノンキングリー (3番人気)
3着○⑬ヴェロックス (2番人気)
今年の日本ダービー、とりあえず馬券は外れましたがそれは離れて感動しました。
思わずウルッときてしまいましたね。
もちろんそれは①ロジャーバローズの浜中騎手のダービー初制覇なんですけど、勝った浜中ジョッキーもまさかの勝利に驚いてたようで勝利インタビューでも実感が沸いてない顔で答えていましたね。
まぁそして浜中騎手の師匠であるレース後の元調教師の坂口先生の涙にはやられましたね。
坂口先生は高松宮記念のキングヘイローのときも涙されてましたので涙もろい面もあるのは知ってましたが本当にお弟子さんであった浜中ジョッキーのことを息子さんのように思われてるんだなーって感動してしまいました。
そして浜中騎手もあの落馬事故やミッキーアイルのマイルCSの騎乗で叩かれたりしてかなりのスランプだったりもしてたんでそのあたりを考えるとこの今日のダービー勝利は嬉しいでしょうし今後の糧にきっかけになると思うしね。
勝った①ロジャーバローズは好成績の1番枠でもうそこから運が向いていたんですね。
そして、サートゥルナーリアの出遅れ、今日はレース前の入れこみが見るからに皐月賞のときとは違ってて嫌な予感もしたんですけどあれだけ堂々としてた馬が、こういうことがあるんですね、3歳の若駒の悪い部分が出てしまい今日の馬場傾向から前々の馬がなかなか止まらないし時計は速い、それであの位置取りは厳しかった。
そしてロジャーバローズはスプリングSではゴテゴテの競馬で負けましたが福寿草特別の評価は高かったですし運を味方に見事に勝ちきりました。
⑬ヴェロックスは好スタート切ったのですが、やはり外目の枠で外を走って4角では外目でしたもんね。
サートゥルナーリアを意識したぶんもあったでしょうし並んで差を詰めてはきましたけど3着が精一杯でした。
そういう意味では、三強の中では1番いい位置が取れた⑦ダノンキングリー、最後捉え切れなかったのは距離かもしれませんが、最後まで脚を使えてて力は出し切ったのかなという惜しい2着でした。
そして、2:22:6のダービーレコード、先週も勝ち馬がそうだったけど、今週もディープインパクト産駒のワンツー、このあたりは時計勝負になるとみたいな血統的な強みもあったかもですね。
それにしても、最終の目黒記念にしても時計が速すぎますね。
来週は東京G1も締めくくり、安田記念です。