【NHKマイルC・結果】
1着○⑰アドマイヤマーズ (2番人気)
2着△⑱ケイデンスコール (14番人気)
3着…⑩カテドラル (10番人気)
5着降着⑦グランアレグリア (1番人気)
今朝のケンタッキーダービーは1着馬が降着になる長い審議がありましたが、NHKマイルカップでも激しいレースで審議になってしまいました。
これからクラシックの大一番を控えてのルメール騎手のペナルティも気になりますが、ダービーも厳しそうか?
6日間の騎乗停止でVM・ノームコア、オークス・コントラチェック、日本ダービー・サートゥルナーリア、騎乗不可能となりました。
有力馬ばかりなのでルメール自身悔しいでしょうけど、乗り替わりも含めて発表を待ちたいところです。
で、ある程度、激流になりそうな予想ではあったのですが、まず⑰アドマイヤマーズが出遅れ気味のスタートで中段あたりからになってしまい、グランアレグリアよりも後ろのポジションからになってしまいましたが、落ち着いて少しづつポジションを上げていきつつ最後は横に広がっての追い比べで根性の伸び脚で抜け出し優勝!
皐月賞4着の雪辱を晴らす勝利となりました。ミルコ騎手も今年は大きい舞台で結果の出ないレースがつづいていたし先週の天皇賞での騎乗はいろいろと批判もあったようなのでここがいいきっかけになるといいですね。
まぁそして時計的にも望むところと思われた断然人気グランアレグリアでしたが、道中はちょっと引っかかってたのか頭上げ気味で抑えるのに苦労もしてる感じでした。
そして直線でちょっと外に出した時に外のダノンチェイサーの進路を妨害ということになり4着入線も5着降着(ダノンは5着入線⇒4着)に変更になりました。
やっぱりこうしてみると、グランは厳しいレースの経験の浅さなのか朝日杯も外からアドマイヤマーズにかわされて伸びなかったし今日も馬群に包まれる中でハイペースで掛かりもうひとつ伸びきれなかったもんね。
桜花賞のレコード圧勝で断然人気に押されてたけど案外のモロさもあったということですね。
これだから3歳戦は読めない部分もありますよね。
そして2着の⑱ケイデンスコール、新潟2歳王者が得意の左まわりで大外から飛んできました。
朝日杯は急仕上げだったし前走は休み明け、それでも復調漂う伸び脚はみせてここで、展開を味方に最速の上がりで2着でした。
3着も差がなく内から差を詰めた⑩カテドラル、前走で身につけた追い込みの戦法、ここでも食い込んできました。
フルゲートで直線はグルーヴィットなんかは壁になって詰まってしまったけど、まともに先行した組は壊滅して差し追い込みと、結果的にここはこのレースらしく波乱となりましたね。
来週は古馬牝馬GⅠヴィクトリアマイル!