【桜花賞結果】
1着⑧グランアレグリア (2番人気)
2着⑯シゲルピンクダイヤ (7番人気)
3着④クロノジェネシス (3番人気)
7着②エールヴォア (8番人気)
今年も変則的なローテともいえる⑧グランアレグリアが桜花賞馬に輝きました。
ルメール騎手もそのスピードが素晴らしいと言ってきましたが、久々のレースでもほんとにスッと好位につけて直線も手応えが違ってました。
もうあとは力の違いで余裕たっぷりに抜け出す強い競馬で今年もC.ルメール騎手が桜花賞連覇で女王に導きました。
今年もベールに包まれた怪物少女が潜んでいたというわけですね。
次のオークスではスタミナも問われる府中の2400mに距離が伸びるのですが、能力でここも克服するというのもありそうだし人気も次はさらに集めてきそうですね。
そして大接戦となった2着争い、これが案外実績の割に人気のなかった7番人気の⑯シゲルピンクダイヤでしたがかなり厳しい位置取りでしたが馬群を縫うように伸びてきました。
これもキャリアは浅いけど前走も前が壁で外に持ち出すロスがあっての2着だったのでこの勝負根性はなかなかすごかった。
結局、この馬が人気馬3頭の間に割って入ってきたという結果になりましたね。
3着も激しい争いでしたが、ダノンファンタジーがグランアレグリアを捉えにはやく動いていったぶん最後逆に甘くなって④クロノジェネシスに差しこまれて④クロノに軍配、1番人気ダノンファンタジー4着までという結果でした。
結局、終わってみると阪神JFの上位陣は最後脚を伸ばしてきているしチューリップ賞でダノンと互角の走りをみせたシゲルピンク、これらの上位陣の上に強い勝ち馬がいたというそういう桜花賞だったかなと感じました。
そういう意味ではいい桜花賞だったかなと思いますね。
個人的に期待したエールヴォアはスタート直後から手応えが頼りなかった気がします。ペース的にも折り合いに苦労してるのかどんどんと位置取りが悪くなっていってしまったし、最後の直線は思いきってロスのない内ラチ沿いを突っ込んで勝負しましたが、内目は馬場も良くなかったのもあるし最後のひと伸びも欠きました。
次のオークスも楽しみになりました。
そして来週は、牡馬クラシック第一弾、皐月賞、こっちも今年はぶっつけのサートゥルナーリアがいますからまた悩みそうですね。
近年は特に荒れ傾向なので拾得に悩みそう。
それでは、また来週。。。(⊃Д・、)