【弥生賞・結果】
中山競馬場で行われた弥生賞(3歳・GII・芝2000m)は、前から離れた2番手でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気⑨ダノンプレミアム(牡3、栗東・中内田充正厩舎)が、3~4コーナーで外を回って直線抜け出し、後方から追い上げてきた2番人気⑧ワグネリアン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒0(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気③ジャンダルム(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気①オブセッション(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は7着に終わった。
1着◎⑨ダノンプレミアム (1番人気)
2着▲⑧ワグネリアン (2番人気)
3着…③ジャンダルム (4番人気)
単 180円
馬連 300円
馬単 450円
3連複 500円
3連単 1320円
さて、何から書きましょうか。。。
まずはこれだけの世代トップのメンバーが揃うとやはりやたらと荒れるのは厳しいですね。
これまで、圧倒的なパフォーマンスをみせて勝ち上がってきた馬たちですしね。
その中でも、やはり王道路線を進んできて3歳王者の⑨ダノンプレミアムは貫禄の圧勝で皐月賞へ向かうことになりますね。
好スタートから、外のサンリヴァルが出していく時にやや行きたがる面もありましたが宥めて宥めて先に行かせると1コーナーでは折り合いもついて離れた2番手からの追走でした。
4コーナーは、馬場のいい外目に持ち出す余裕もあり、あとは直線射程圏のサンリヴァルをかわすとそのまま突き抜けての完勝でした。
これはもう、皐月賞へ向けて順調に始動し距離もコースもこなしたし牡馬路線も今年は無傷で皐月賞制覇の期待も十分の内容でした。
2着には、これも2番人気の⑧ワグネリアン、4コーナーでは⑧ダノンプレミアムをマークするように周ってきてましたが、直線追い出して一旦引き離されましたがエンジンが掛かるとすごい脚はみせてくれて猛追、最速の上がりで2着に浮上してくる内容でこちらも3連勝で重賞を勝ってきた実力をみせました。
こちらも、叩いた上積みもあるでしょうし本番への期待も持てる内容でした。
そして、3着争いですが、③ジャンダルムとサンリヴァルがワグネリアンの馬体で隠れるも接戦のゴール、写真判定は3着③ジャンダルムに軍配でした。
結果的には枠順の差も影響した、③ジャンダルムは一番スタート良かったですし内目でロスなく立ち回り直線も最後までしぶとく脚を使ってきてましたから、最後は粘った内のサンリヴァルを捉えていました。
レースぶりから、2000mはギリギリとかなぁという感じはするのですが、ホープフルでも最後はバッタリとは止まらない点は今回もそうでしたが、なんせ武豊騎手ですし本番も作戦練ってくるでしょうし怖さはありますね。
サンリヴァルは気分良く行けてましたがあと一歩・・・残念でした。
終わってみると、賞金的には皐月賞へは足りそうな3頭が上位を占めて、結局は重賞勝っている3頭が実力どおり力を示しました、もう一頭の人気馬オブセッションは4角から外に逃避して膨れるなど若さが解消して力を出し切れるようになれば500万特別圧勝のレコード勝ちが示すとおり活躍も期待できそうですが、今日は結果につながる走りは見られなかったです。
最後に、へヴィータンクって馬、初出走がGⅡ弥生賞ていうのも、特に今年のメンバー相手では厳しいですよね。大差のシンガリ負け・・・これが今後に向けていい経験になるといいですが、勝ち馬入線後、ものすごく後ろを一頭走ってる姿が映ってちょっとかわいそうでした。。。
さて、今週はクラシックへ向けていいレースは見られましたが、馬券的には物足りないような感じでマイナスを積み上げてしまいました。
3月は重賞レースも多いですしね。来週からは中京開催、金鯱賞のメンバー見たら一昨年の菊花賞有馬記念勝馬、サトノダイヤモンドに昨年のダービー2着スワーヴリチャードとすごい馬が中京で見られるのですね。
多分、日曜の中京はすごい人でしょうね。
自分は人ごみダメなので人の少ない日に参戦しますw
土曜日は中山牝馬S、日曜は大阪杯へのステップレース金鯱賞、阪神では桜花賞トライアルに多頭数登録、フィリーズレビューです。
たまにはいい夢みたい・・・。。。
とことで・・・。