【東海S・結果】
中京競馬場で行われた東海S(4歳上・GII・ダ1800m)は、先手を取った古川吉洋騎手騎乗の1番人気⑧テイエムジンソク(牡6、栗東・木原一良厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、直線で唯一食らいついてきた13番人気⑥コスモカナディアン(牡5、美浦・金成貴史厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒8(良)。
さらに6馬身差の3着に6番人気③モルトベーネ(牡6、栗東・松永昌博厩舎)が入った。
なお、2番人気⑨ディアデルレイ(牡7、美浦・牧光二厩舎)は9着、3番人気⑫ドラゴンバローズ(牡6、栗東・渡辺薫彦厩舎)は13着に終わった。
1着◎⑧テイエムジンソク (1番人気)
2着…⑥コスモカナディアン (13番人気)
3着△③モルトベーネ (6番人気)
馬連 4260円
馬単 5530円
3連複 14690円
3連単 49170円
フェブラリーSに向けて、断然の1番人気に応えた⑧テイエムジンソク、ただ意外と2着の⑥コスモカナディアンに食い下がられましたが、3着には6馬身離してるわけだしまずは前哨戦としては快勝と言っていいのではと思います。
まぁ逆に⑥コスモカナディアンは内目の中段あたりでためて、早めの進出から頑張って賞金も積み上げられましたし重賞へのメドの立つ内容でしたね。
ただ、重賞では厳しい印象だったので、今日の粘り腰には驚きでした。
その中で、3着争いも混戦のなか、内から馬場の中ほどから外に持ち出し脚を伸ばした③モルトベーネの伸び脚が良かった。
内で粘りこむサンマルデュークをゴール前捉えて昨年につづいて馬券圏内に食い込んできました。
あとは、2番人気のディアデルレイは、4コーナーで馬体を並べにいったものの直線は遅れをとり馬群に沈む、昇級の壁に泣いたかたちで敗戦、まぁ前走の内容から巻き返しには注意したいですね。
2~3着は人気が薄く、まずまずの好配になりました。
やはり中京、一筋縄ではいかないね。