【ターコイズS・結果】
中山競馬場で行われたターコイズS(3歳上・牝・GIII・芝1600m)は、中団でレースを進めた横山典弘騎手騎乗の5番人気⑧ミスパンテール(牝3、栗東・昆貢厩舎)が、直線で馬群の間を割って、ゴール前で一旦は先頭に立った3番人気⑦フロンテアクイーン(牝4、美浦・国枝栄厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。
勝ちタイムは1分34秒2(良)。
さらにハナ差の3着に7番人気⑭デンコウアンジュ(牝4、栗東・荒川義之厩舎)が入った。
なお、1番人気⑫ラビットラン(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)は4着、2番人気②ワンブレスアウェイ(牝4、美浦・古賀慎明厩舎)は8着に終わった。
1着△⑧ミスパンテール (5番人気)
2着◎⑦フロンティアクイーン (3番人気)
3着…⑭デンコウアンジュ (7番人気)
馬連 2570円
馬単 5730円
3連複 16580円
3連単 94580円
また出遅れた!ワンブレスアウェイ・・・。
なんか癖になっちゃったのかな、ゲートでもチャカついてたらしく続けての出遅れで最後方から、もうこの時点でないとは思ったけど、最後も前が詰まり外に出したらそれなりに脚は伸ばしてきましたが、中山でこのロスは痛い。。。
それにしても、直線はかなりゴチャついての大激戦で、その⑦フロンティアクイーンも、ディープジュエリーとペイシャフェリスの間をなかなか割れず、ゴール前、前の馬が一杯になったタイミングで一気に抜け出してきた⑦フロンティアクイーン、「このタイミングだと勝つんじゃないか!?」と一瞬思ったが、さらに後ろにいた⑧ミスパンテールの豪脚!
驚きの破壊力で差し切り!大外からもデンコウアンジュが猛追してきて混戦だったが、ものすごい脚で頭ひとつ抜けた会心の一撃の⑧ミスパンテールと横山典騎手の優勝。
これは、完全にチューリップ賞で見せた豪脚が戻ってきた。まずは初の重賞勝利。
依然、テンションの高さには課題のようではあるが、あの豪脚が本物であったことを証明した一戦でした。
そして、テレビのカメラでは差されたように見えましたが、JRAのリプレイで見るとギリギリ踏ん張ったように見えて・・・結果、2着に踏ん張った⑦フロンテアクイーン、なかなか抜け出せずヒヤヒヤさせられたが、53kgで一連の安定感をここでも見せて踏ん張ってくれました。
あとは、中山ではコース的に厳しい気がして無視したデンコウアンジュ、大外まわってあの位置から強襲してくるとはやはりG1、2着の実績馬、ビックリしたなぁ・・・もう~。
同じくラビットランももうちょっと直線があるコースでジックリ溜められればまた違った結果を期待できそうに感じた。
明日は朝日杯フューチュリティステークス!2歳牡馬の来期の飛躍を占う一戦!
とことで・・・