【セントウルS・結果】
阪神競馬場で行われたセントウルS(3歳上・GII・芝1200m)は、好位でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気⑦ファインニードル(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、内の馬群の間から脚を伸ばしてきた6番人気⑥ラインミーティア(牡7、美浦・水野貴広厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは1分7秒5(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気⑬ダンスディレクター(牡7、栗東・笹田和秀厩舎)が入った。
なお、3番人気②メラグラーナ(牝5、栗東・池添学厩舎)は4着、2番人気⑭フィドゥーシア(牝5、栗東・松元茂樹厩舎)は9着に終わった。
1着○⑦ファインニードル (1番人気)
2着△⑥ラインミーティア (6番人気)
3着…⑬ダンスディレクター (4番人気)
9着◎⑭フィドゥーシア (2番人気)
馬連 3090円
馬単 4500円
3連複 7570円
3連単 36810円
意外にだらしなく沈んでしまった、良血馬フィドゥーシア、それにしてもここ数走の手ごたえを考えると今日はいまひとつの感じも受けました。
まぁそしてこの頭数ならと思った大外枠も結果的には響いたのかなーと、石橋騎手も近2走の千直を使ってきたことと大外枠は敗因の理由に挙げてるし直線を向いての手ごたえももうひとつと答えてました。
直線も見た目に反応が悪いのは思ったしそういうところがうまく噛み合わなかったのかなと感じました。
勝った⑦ファインニードルは2番手を手応えよくフィドゥーシアをマークして追走、直線も余裕を持って進路が開くのを待ち追い出して突き抜けると言う前走の鬱憤を晴らすような快勝でした。
2着の⑥ラインミーティアも今回は1ハロン延長でしたが、内目をとおりジックリと溜めて西田騎手も前走を自信に末脚を信頼して一発に賭けたような雰囲気で最後も内のスペースを一気に割って伸びてきました。
そして3着の接戦、大外から病み上がりの⑬ダンスディレクターが突っ込んできて食い込んできて3着確保。
ちょっと久々の骨折明けで叩いてからかと思ってたのですが、実績はここでは上位でしたしこの末脚には頭が下がる思いでした。
最後にメラグラーナですが、こちらもラストは前が詰まり気味になりながら突っ込んできてスムーズだったら・・・と思わせる内容でただ立ち直り気配は感じたレースで良馬場なら期待したいしこれもやはり力はあると感じさせてくれました。
そして、今年のサマースプリントの優勝はアイビスSD勝ち、そしてこのレース2着のラインミーティアが輝きました。