【クイーンS・結果】
札幌競馬場で行われたクイーンS(3歳上・牝・GIII・芝1800m)は、先手を取って大逃げの形に持ち込んだ横山典弘騎手騎乗の2番人気②アエロリット(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)が、3~4コーナーで一旦後続を引きつけて、直線で再び突き放し、2着の6番人気①トーセンビクトリー(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒7(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に8番人気④クインズミラーグロ(牝5、美浦・和田正道厩舎)が入った。
なお、1番人気アドマイヤリード(牝4、栗東・須貝尚介厩舎)は6着、3番人気マキシマムドパリ(牝5、栗東・松元茂樹厩舎)は7着に終わった。
1着△②アロエリット (2番人気)
2着…①トーセンビクトリー (6番人気)
3着▲④クイーンズミラーグロ (8番人気)
10着◎⑩パールコード (4番人気)
馬連 2210円
馬単 3160円
3連複 8150円
3連単 29800円
札幌開幕週のクイーンステークス、②アエロリットが逃げ切り勝ち!
どうも逃げると思われた、クロコスミアもノットフォーマルもあまりいいスタート切れなかったことで、ハナ争いにも加われなかったのもあって、内枠の②アエロリット、シャルールが馬なりに先行、1コーナーでは②アエロリットが加速して予想外の単騎の逃げ。。。
3~4コーナーでは自ら息を入れるような形で後続との差が詰まったが直線追われるともう一度加速して後続を封じ込める快勝劇でした。
2着が多かったように勝ち味に遅い印象もNHKマイルC勝ちで自信をつけたかのような危なげない勝利、もちろん好枠や斤量差もあっただろうけど、14年キャトルフィーユのタイレコードで踏ん張りきったところをみると内容的にも強かったといえる勝利でした。
まぁそして、開幕週ということもあって時計は速かったけど比較的先行した組や内ラチを駆けてきてうまく抜けた馬が上位にきてましたね。
①トーセンビクトリーも内枠からスッと一頭ぶん外に出して食い下がり2着でした。
この馬ちょっとムラ駆けなので、印まわらなかったですけど、外に出す時ややシャルールが被せられたような感じに見えましたが今日は勝ち馬が強かったですね。
そして、ほんと牝馬のGⅢなら頭が下がるくらい堅実な④クイーンズミラーグロが今回も3着はキープしてきました。
この馬も内目の枠で器用さ生かしてうまく持ち味生かしました。
そんなわけで、期待したパールコード・・・終始外目、4コーナー進出してくるも手ごたえは悪かった、直線はまったく伸びず、一杯で下がって行った。。。
コメントもなかったので詳しくはわかんないけど、どうも+12kgと馬体増えてたようだったし前も止まらない流れで今日はまったくいいところなかったです。
なんかすっきりしない負け方でしたが・・・。
アドマイヤリードも外枠、流れ、その上器用さがない馬なので今日は厳しかったですね。