【阪神大賞典・結果】
阪神競馬場で行われた阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)は、後方で若干掛かり気味にレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気⑨サトノダイヤモンド(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)が、最後の直線で脚を伸ばして、早め進出から一旦は先頭に立った2番人気③シュヴァルグラン(牡5、栗東・友道康夫厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分2秒6(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気④トーセンバジル(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)が入った。
なお、3番人気ワンアンドオンリー(牡6、栗東・橋口慎介厩舎)は7着に終わった。
1着⑨サトノダイヤモンド (1番人気)
2着③シュヴァルブラン (2番人気)
3着④トーセンバジル (5番人気)
3連複 470円
3連複 740円
まずは、サトノダイヤモンドの今年の始動戦で注目の阪神大賞典、まだまだ大目標は先ですがこの相手では負けられない、ルメール騎手のコメントでは8割の仕上がりということでしたがパドックでもなんか余裕感じる気分の良さそうな雰囲気でまぁスタート後は少し行きたがってるのかな・・・という場面もありましたが、後方2番手あたりで我慢して最後は楽に上がってきて、先に抜け出した③シュヴァルブランを一歩一歩詰めて交わし去る内容で、まずはひとつ目標に向かって前進という競馬でしたね。
そして打倒サトノダイヤモンドの1番手③シュヴァルブラン、先に動いて出し抜けのようなイメージだったと思いますが最後は力でねじ伏せられるようなかわされかたでの敗戦。
まぁやはりここではこの2頭という結果でした。
3着はいい脚で差を詰めてきた④トーセンバジル、この馬もJCの前に3連勝してきた馬で元々期待されてた馬、勢いはまだ止まってないというところをみせてくれましたが、上位に割って入るまでは厳しかったですね。
サトノダイヤモンドはとにかく、凱旋門賞まで順調に使っていって欲しいですね。
【スプリングS・回顧】
中山競馬場で行われたスプリングS(3歳・牡牝・GII・芝1800m)は、中団後方でレースを進めた松岡正海騎手騎乗の5番人気⑩ウインブライト(牡3、美浦・畠山吉宏厩舎)が、直線で脚を伸ばして各馬を差し切り、最後は馬群の間から伸びてきた2番人気⑧アウトライアーズ(牡3、美浦・小島茂之厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒4(良)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気⑦プラチナヴォイス(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)が入った。
なお、1番人気に支持されていた2歳王者⑨サトノアレス(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は4着、3番人気⑫トリコロールブルー(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は5着に終わった。
1着…⑩ウインブライト (5番人気)
2着◎⑧アウトライアーズ (2番人気)
3着…⑦プラチナヴォイス (6番人気)
3連複 6670円
3連単 34730円
皐月賞トライアル、スプリングSは外目から反応よく進出して抜け出した⑩ウインブライトが優勝、皐月賞へ連勝で向かう。
-12kgで挑んできた⑩ウインブライト、4コーナーを一番外をまわって内の⑦プラチナヴォイスと反応良く捲くってきて最後の伸びもよかった、最後はプラチナヴォイスをかわして先頭、2頭の間から馬群から抜け出してきた⑧アウトライアーズも押さえて1着。
中山好成績のステゴ産駒でもありましたが、本番でも不気味な一頭になりましたね。
2着の⑧アウトライアーズ、期待したのですがもうひとつエンジン掛かるのがはやかったらという感じのレース、ただ皐月賞の権利は取れたのでここを使って上積みも期待できればいいですね。
そして3着の⑦プラチナヴォイスも勢いよく抜け出してきましたが最後は差を詰められての3着、見せ場は十分でした、この馬まで皐月賞の権利を手にしました。
人気の3歳王者サトノアレスは、ゲート出遅れましたが後ろから行く馬ということあって影響はそれほどという佐藤哲三元騎手の話もありましたが、久々で4コーナーの反応が勝ち馬と比べると少し鈍かった気が・・・最後はそれなりに差は詰めてきてましたが4着まででした。
戸崎騎手も「もうひとつスイッチがあると思ったのですが・・・」というコメントどおりもうひと伸びというイメージだったようですがこれで本番そのスイッチが入るのかな?という感じでしょうか。
それにしても、2月後半から全然あたらない。。。汗。
今日は5頭に絞って切った馬が絡んで、アウトでした。
明日はフラワーC、当ててG1開幕週に挑みたいとこですが・・・。
とことで・・・