【京成杯・回顧】
中山競馬場で行われた京成杯(3歳・GIII・芝2000m)は、道中は後方に構えた田辺裕信騎手騎乗の1番人気⑧コマノインパルス(牡3、美浦・菊川正達厩舎)が、3~4コーナーで外を回って進出して、直線で先行各馬を差し切り、最後は中団後方から追い上げてきた7番人気⑪ガンサリュート(牡3、栗東・安田隆行厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に3番人気②マイネルスフェーン(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。
なお、2番人気サーベラージュ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は14着に終わった。
1着△⑧コマノインパルス (1番人気)
2着…⑪ガンサリュート (7番人気)
3着△②マイネルスフェーン (3番人気)
12着◎⑩アダムバローズ (11番人気)
3連複 4660円
3連単 23040円
弁解の余地はないですね。勝った⑧コマノインパルスは今回も外から捲っての進出の4コーナー、ほとんど前走の再現のようなレースで完勝でした。
前走はうまくいきすぎた感があって今回評価落として買ったのですが、終わってみればけしてフロックではなかったということでしょう。
ただ、捲って直線は勢い余ってか内に斜行して何頭かが影響を受けて内の方はかなりごちゃつく感じになってしまったところは若い3歳馬のレースでした。
久々のイブキも内で進路が詰まってしまって最後追えなかったですし次回巻き返しに期待といったところでしょう。
その影響もあってかはわかりませんが、2着は外目から差してきた⑪ガンサリュート、この馬も初戦はカデナと差のない競馬してますから走られても驚けないというところでしょう。
さらに3着にも今日は外目から差を詰めてきた②マイネルスフェーン、この馬も毎回堅実に脚を使ってきますね。前走は内をうまく抜けたのですが今日は外に持ち出してから加速しての3着、キャリアも豊富で渋いレースする馬ですね。
そして今回珍しく穴から注目してみたアダムバローズでしたが、もうゲート出て最初のスタンド前で口向きの悪さをみせていたしなんか危うそうだなと感じたとおり、直線はそのごちゃついた煽りもあってか蛯名騎手も最後は流した感じで大敗。。。
これは気難しそうですね。。。
サンティールあたりも外に持ち出すタイミングがうまくいけばというレースでしたね。
まぁしかし、この勝ち馬をスパッとかわしたレイデオロはやはり1枚上、現時点ではクラシックに1歩リードしてるという感じでしょうか。
まだまだ、雪の影響が心配ですが、明日中京代替え開催、明後日は京都代替え開催ということになりました。
明後日の日経新春杯でまた。。。