【愛知杯・回顧】
中京競馬場で行われた愛知杯(4歳上・牝・GIII・芝2000m)は、道中は後方に構えた岩田康誠騎手騎乗の1番人気⑪マキシマムドパリ(牝5、栗東・松元茂樹厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、2番手追走から粘った10番人気④サンソヴール(牝6、美浦・和田正一郎厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは2分1秒4(稍重)。
さらに1馬身差の3着に6番人気①クインズミラーグロ(牝5、美浦・和田正道厩舎)が入った。
1着⑪マキシマムドパリ (1番人気)
2着④サンソブール (10番人気)
3着①クインズミラーグロ (6番人気)
7着⑫クリノラホール (3番人気)
愛知杯は、秋華賞3着の実績もある⑪マキシマムドパリが実績通りの完勝で初の重賞制覇となりました。
それにしても後方集団から直線大外に持ち出して手応えも抜群に直線は追いこんできた。
正直、今回のメンバーは手薄な気はしたがこの馬も歯がゆいレースが続いていたし驚きましたが、見事ここ一番で最高のレースをしました。
それにしてもここでは力が違うという印象もあった勝ちっぷりでしたね。
そして2着は軽量52kgで叩き2走目、はやめの先頭から粘り倒した④サンソブール、父キングカメハメハ産駒のワンツーの形でした。
この馬、2走前大井のG2で2番人気におされてたのですが、大敗で前走は休み明けで大幅に馬体増やしてそこを叩いて2走目そして前走も進路なくなった感もあったんように見えたんですよ。
ただ、調教評価がまったく良く書かれてなかったので買わなかったですが・・・。
まぁ使いつつ馬体も増えてたことから力もつけつつという部分あったのでしょうね。
大混戦の3ちゃく争いはこれも④サンソブールの後ろから食い下がって粘りこんだ①クインズミラーグロ、今日は内枠①番からロスなく追走、最後は何頭かの馬に詰め寄られたものの追撃を凌ぎ切っての3着でした。
あと、クリノラホールはやはりラスト直線の反応が悪かった、2000mは気持ち長かったか。。。
モタついてるところを外から勝ち馬に一気に行かれたし進路も挟まれて下がってしまった。
そこから最後はじんわり伸びてきてるので、距離や条件が合えばもう一度注目してみたい。
今日はだめでした
明日は皐月賞の舞台の中山で3歳京成杯、京都は雪が心配されるが日経新春杯です。