【バーデンバーデンC・結果】
福島11Rバーデンバーデンカップ(3歳以上オープン・ハンデ・芝1200m)は4番人気オウノミチ(柴田善臣騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒3(良)。3/4馬身差の2着に2番人気ジャストドゥイング、さらにクビ差の3着に7番人気バクシンテイオーが入った。
1着○③オウノミチ (4番人気)
2着△⑫ジャストドゥイング (2番人気)
3着…⑧バクシンテイオー (7番人気)
4着◎⑬アットウィル (1番人気)
3連複 7280円
3連単 36210円
【函館記念・回顧】
函館競馬場で行われた函館記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、先手を取った丹内祐次騎手騎乗の3番人気マイネルミラノ(牡6、美浦・相沢郁厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、直線内で脚を伸ばしてきた13番人気ケイティープライド(牡6、栗東・角田晃一厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは1分59秒0(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気ツクバアズマオー(牡5、美浦・尾形充弘厩舎)が入った。
1着△⑥マイネルミラノ (3番人気)
2着…⑧ケイティプライド (13番人気)
3着△⑩ツクバアズマオー (9番人気)
9着◎③レッドレイヴン (2番人気)
3連複 41470円
3連単 233010円
函館記念、いやはや荒れましたね。。。
それにしてもレッドレイヴン、残り1ハロンでバッタリと脚を失くしたように一杯になって失速の9着でした。
前走の巴賞では余裕残しての勝利だったのですが・・・ただ、個人的には本命に推したものの納得はしてます。
距離は微妙なところもあったのですが稍重で、2分以上掛かるようだといいとこあると見てたのですがジャスト1秒はやかったしこの馬の走破時計が2分でしたから多分ここが壁なのかなーと見てるんですけどねw
そんなわけで個人的には時計的に負けた分もあったと見てます。あとは今年は函館競馬場の芝が短く刈られてるとか今週からBコースに変更されたとか色々と条件があわない部分もあったのかなと・・・。
まぁそんな言い訳はこのくらいにしてと、⑥マイネルミラノ、今日は好スタート、外からオツウも出していきましたが外枠ということあって2番手に控えてそれほど競り合いとまではいかなくて楽に逃げの形ができて、オツウも3コーナーあたりで手応え厳しくなって⑥マイネルミラノが単騎抜け出る形になり後続も動きを開始。
直線コース、もう一度グイと抜け出す⑥マイネルミラノ・・・2番手、内からマデイラ、直後追いかける⑧ケイティプライド、その後ろに⑩ツクバアズマオーと上位にきたのは結局内ラチ沿いから駆けてきた馬ばかりでこのあたりはBコース変更の効果が出てるのか。
後方にいた人気のバイガエシ、レッドレイヴンは外に持ち出さざる追えない形で、ネオリアリズムあたりも馬群の壁に包まれて追い出すこともできない。フェイマスエンドは4コーナーで急遽苦しくなって・・・どうした?
そうこうしてる間にいいペースで逃げた⑥マイネルミラノが余裕の逃げ切り勝ち!
今年は中2週の巴賞でなくエプソムC からの参戦で余裕あるローテも良かったし前走、府中でみせた粘り腰がここでも発揮されての重賞制覇となりました。
そして2着の⑧ケイティプライドは人気薄ながら終始内ラチを走ってきて最後もインからという軽量とコース取りをうまく生かした騎乗で最後は単独の2番手で伸びてきました。初の2000mに不安もあってもうひとつパンチ力欲しい印象もあったのですがこれも浜中騎手の好騎乗でしょう。
3着争いはマデイラが頑張るところ、ゴール前なんとかかわして⑩ツクバアズマオーが浮上、巴賞組では最上位でした。マデイラは4着。。。
そして、そのような特殊な感じになってしまったのですが、人気を集めたバイガエシも大外から5着と一応力はそれなりに示しました、ただ1000万勝ちからの54kgのハンデで1番人気とは驚きですね。
あとは、不利もありながらのネオリアリズムや古豪ホッコーブレーヴもその後に続いてましたからね。
ホッコーはこういう馬場合いそうですからもうちょっと距離があればまた違ってきたかもしれないですね。
来週は毎年恒例のフジの27時間テレビで競馬ビート中継なし・・・ですか。土曜は高校野球で日曜までなんて・・・。
そんなわけで夏の中京さよなら最終週はサマーマイル第1戦、中京記念!函館では函館2歳チャンピオン決定!世代初の重賞ウィナーは???函館2歳ステークスです。
とことで。。。