【京王杯SC・回顧】
東京競馬場で行われた京王杯スプリングC(4歳上・GII・芝1400m)は、後方でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の3番人気サトノアラジン(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして突き抜け、最後は最後方から追い上げてきた7番人気サンライズメジャー(牡7、栗東・浜田多実雄厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分19秒6(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気ロサギガンティア(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)が入った。
1着◎⑩サトノアラジン (3番人気)
2着△⑬サンライズメジャー (7番人気)
3着△①ロサギガンティア (2番人気)
3連複 6590円
3連単 39380円
安田記念へ直線一気の末脚で突き抜けた⑩サトノアラジン!
いやぁ、思った以上に強い競馬で飛んできました。
これを見ると初めての1400mも逆に合っていたと言ってもいいような勝ちっぷりでした。
そしてこれが重賞初勝利、安田記念への優先出走権も獲得していよいよ期待されてきた馬がGⅠ取りに向かいます。
そしてばらついたスタートで⑩サトノアラジンもダッシュつかなかったのですが、①ロサギガンティアもあおり気味で後方、すぐさま巻き返して内ラチを中団まで上がっていきました。
ダッシングブレイズは好スタート切ったのですがやはり大外枠で外目を走ってきた分が堪えたのかなと、ヴェルステルキングもきょうは掛かり気味だったしね。
そして4コーナー先頭でサクラゴスペルがまわってきて直後に3連勝中のエイシンスパルタン、これは10Rも前が残ってたし前々なのかなと思ってたら、外からグングン加速する⑩サトノアラジン、それを追いすがるように最後方にいた⑬サンライズメジャーが脚を伸ばしてくる。
並んでいたダッシングブレイズはややもがいている、あとは内目を捌いて①ロサギガンティアが抜け出してくる。
しかし外の⑩サトノアラジンが快勝!2着争いは微妙だったが大外から食い下がった⑬サンライズメジャーが2着、クビ差3着に①ロサギガンティアでした。
⑬サンライズメジャーも折り合いがつけば後ろからでもいい脚を使うし元々負けても大崩れはしない馬。
①ロサギガンティアはこの舞台はベストで昨秋の連勝の勢いは衰えることなく好走、一時のスランプを脱したようだ。
まぁ惜しかったのは4着ダッシングブレイズ、大外枠もあるが忙しい競馬が厳しかったのもありそうでしたね。最後は脚を伸ばしてきてたけど今日は豪脚を生かせず。。。
他では長くいい脚を使う印象のアイライン、ここでは厳しかった感もあるが最後は目立つ脚色で伸びてきてた。東京1400mは間違いなく合うという印象。
今日は、相手2頭が沈んだためハズレ。。。
明日は春の女王決定戦!豪華メンバー集結の混戦ヴィクトリアマイル!
とことで。。。
