【京成杯・回顧】
中山競馬場で京成杯(3歳・GIII・芝2000m)が行われ、5番手でレースを進めたS.フォーリー騎手騎乗の5番人気プロフェット(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、4番手追走から伸びた7番人気ケルフロイデ(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは2分1秒4(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気メートルダール(牡3、美浦・戸田博文厩舎)が入った。
１着△④プロフェット （5番人気）
２着○③ケルフロイデ （7番人気）
３着◎①メートルダール （2番人気）
３連複 １１２８０円
３連単 ７８０５０円
札幌2歳Sではハナ差2着に泣いた④プロフェットが今日はきっちりと立て直してきて初の重賞制覇、アイルランドのフォーリー騎手もJRA重賞初勝利でした。
まず、スタートですが①メートルダールはゲートあまりよくないですね。
今回もなんとか出ましたがもたついた感じで、スローな流れでも後方２番手からでちょっと厳しいのかな？という感じで見てましたが、もう一頭の人気馬ウムブルフは中団あたりでしたがちょっと頭が高くて行きたがるような感じで若さを覗かせる走りでの追走、このあたり波乱の予感もしたのですが・・・。
さらにこれも人気の一角、マイネルラフレシアもゲート出て両サイドの馬に挟まれて下がるようなとこがありポジションが後ろになりましたね。
これはプランスシャルマンもリズムを崩したようですがどの馬が寄れたのかわかりませんがこのあたりはキャリア浅い３歳馬でむつかしいところ。。。
４コーナー逃げるオンザロックス、２番手アドマイヤモラール、それを押して押して追ってくる③ケルフロイデ、外④プロフェットで直線の争い、ラスト２００ｍのハロン棒をすぎて③ケルフロイデとプロフェットが並んで猛追、最後は④プロフェットが抜け出して優勝、２着③ケルフロイデ、３着は最後大外から飛んできた①メートルダールでした。
まぁ前の２頭に最後はすごい切れ味で猛追した①メートルダールはよくあそこまで差を詰めましたね。
上りはもちろん最速で３３．９秒でした。
【日経新春杯・回顧】
京都競馬場で日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)が行われ、道中は最後方に構えた川田将雅騎手騎乗の2番人気レーヴミストラル(牡4、栗東・松田博資厩舎)が、直線で外から一気に各馬を交わし去り、最後は中団から脚を伸ばした1番人気シュヴァルグラン(牡4、栗東・友道康夫厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分25秒9(良)。
さらにハナ差の3着に4番人気サトノノブレス(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。
１着○①レーヴミストラル （２番人気）
２着▲⑦シュヴァルブラン （１番人気）
３着△⑩サトノノブレス （４番人気）
５着◎⑨ベルーフ （５番人気）
３連複 １４００円
３連単 ６５５０円
良血馬①レーヴミストラル、得意の京都で青葉賞以来の重賞勝利！
レースはこちらもスローで牽制するなか、押し出されるようにダコールが前に行きました、それに続いて武豊騎手と復調気配⑩サトノノブレス、そんななか追い込みの①レーヴミストラルは最後方、こちらもこのあたりは厳しいだろうなぁという気持ちで見てました。。。
対して３連勝中の人気の⑦シュヴァルブランは中団の後ろあたりからの追走、そしてスタート後より引っかかり気味だったメイショウウズシオが我慢できずに向こう上面から一気に前に上がって先頭、リードを開いていく。
しかし逆にこれで少しペースが上がったか。
４コーナーから直線入り口で、押して後方のm①レーヴミストラルも追撃態勢、前に⑦シュヴァルブランもいるが大外からグングン加速して一気に馬群を飲み込んで先頭に突き抜けて快勝！
今日は一頭次元の違う伸び脚で本当に強い競馬をみせてくれた①レーヴミストラル、走る血筋だけに今後が楽しみな勝利になった。
２着争いは先行した⑩サトノノブレスが懸命に粘るところにこちらもさすがに勢いある人気の⑦シュヴァルブランが最後ハナ差かわし切り２着浮上した。３着にサトノノブレス。
こちらは、ほぼ人気サイドの決着でした。
予想の方は、本命は５着も馬券的中、今日は京成杯も的中でしたね。
来週は中山で古馬重賞AJCCと中京でダートG2東海Sです。
来週もがんばるちゃん！
とことで。。。