京都競馬場でシンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)が行われ、好位でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の8番人気ロジクライ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)が、直線で逃げ粘る11番人気シゲルノコギリザメ(牡3、栗東・谷潔厩舎)を捕らえ、さらに後方から猛然と追い上げてきた2番人気ジュエラー(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)も退け優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。
2着はクビ差でジュエラー、3着はさらにクビ差でシゲルノコギリザメとなった。
1着○⑥ロジクライ (8番人気)
2着△⑦ジュエラー (2番人気)
3着×⑭シゲルノコギリザメ (11番人気)
14着◎⑩ピースマインド
3連複 95730円
3連単 671850円
伏兵⑥ロジクライが今日は内からすんなり抜け出し後続の追撃を振り切り、前走の敗戦から巻き返し初の重賞勝利を挙げましたね。
まぁその前走は前が詰まり追えない場面もあったのですが外に持ち出してからもいい脚残してましたからね。
良血、期待馬が揃い人気は落としていましたが、ここはうまく好位の内で脚を貯められてましたし走られても驚けませんでした。
ただ、人気も集めていた本命のピースマインドが直線まったく伸びずに14着の大敗。。。
デビュー戦は他馬に絡まれながらも動じずに最後は伸びてましたし初めてのマイルでペースに戸惑ったのかキャリアが浅い3歳馬だけに掴みきれないですね。残念です。。。
そして勝った⑥ロジクライは大きく時計を詰めての勝利でお見事でしたが、これを上まわる強烈なインパクトを残したのが、2着馬の良血馬⑦ジュエラーでした。
スタートも良くなかったのですが、直後挟まれる不利もありつつ最後は大外から一頭だけ別次元の豪脚で飛んできての2着でした。
残り100数メートル手前からのえげつない伸び脚はすごかったです。
もちろん今後のクラシックに向けて注目されるでしょうけど、ミルコ騎手がドバイWCを制し日本を感動に包んだヴィクトワールピサの仔で日本でまた大きいところで活躍するところも見たいですね。
厳しくなった3着争いは奇しくも2勝馬同士の激しい攻防、人気はかなり差があったのだが、レースの途中から先頭に立ち逃げl粘りを計ろうとするその名も⑭シゲルノコギリザメ、シゲルさんちのおさかなシリーズのノコギリザメが懸命に逃げ粘る外から一歩づつ詰め寄るアストラエンブレムでしたが写真判定の末、ハナ差で人気薄⑭シゲルノコギリザメが3着に粘り切ってみせた。
そんなわけで、本命馬がぶっ飛びなんともならなかったシンザン記念、明日も難解な今度は3歳牝馬限定の重賞フェアリーSでなんとか回収したいところです。。。(+o+)
とことで。。。