【スワンS・回顧】
京都競馬場でスワンS(3歳上・GII・芝1400m)が行われ、中団でレースを進めた柴山雄一騎手騎乗の2番人気アルビアーノ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、最後は後方から追い上げてきた1番人気フィエロ(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは1分20秒2(良)。
さらに3/4馬身差の3着に4番人気オメガヴェンデッタ(セ4、栗東・安田隆行厩舎)が入った。
1着◎⑪アルビアーノ (2番人気)
2着〇⑭フィエロ (1番人気)
3着△⑨オメガヴェンデッタ (4番人気)
3連単 12830円
本命に推した3歳牝馬⑪アルビアーノが直線、一気に抜け出して快勝!
今日は馬なりで中団からの競馬になった⑪アルビアーノ、前走はマイルでゴール前、差されたが今日は1ハロン短縮も良かったのか中団からアッサリと前を捉えての快勝。
まさかの予想的中でしたが、今週も2~3着に人気上位馬がきて配当は安かったです。落馬したローブティサージュもいい脚で来てたのになぁ・・・でもずっと不調だったので安くても当たることはもちろん嬉しいです。。。(*´ェ`*)
話はそれましたが、人気の⑭フィエロは外枠だったことで後方3番手あたりで待機、ただ内にも入れられずに直線まできて馬群詰まるのを避けて外に出そうとしたものの⑨オメガヴェンデッタがいてポケットに入る状態!
もうこのあたりは、圏外かと思ったのですが、徐々に馬群がバラけて前が開くとMデムーロ騎手の右鞭で一気に脚を伸ばしてきた。
外にその⑨オメガヴェンデッタがいたが抜け出しての⑭フィエロの豪脚炸裂・・・だったが前の⑪アルビアーノまでは捉えられず2着。
3着には外から追いすがった⑨オメガヴェンデッタが浮上して決着。
ただ、最後の直線で、福永騎手のローブティサージュが落馬、福永騎手は骨折で年内の復帰は絶望的、明日の天皇賞のカレンミロティックも吉田豊騎手に乗り替わりが決定した。
これは松田騎手騎乗のテイエムタイホーの斜行によるもので松田大作騎手は騎乗停止処分。。。
かなり、派手に落馬して見えたので大丈夫なのかと思ったが骨折でしたか、先週の菊花賞では人気のリアルスティールで惜しい2着といいとこないですが、きっちり怪我を直して来年も期待の馬がいますしね。
そして2歳女王ローブティサージュのほうも異常なしということでした。
勝った⑪アルビアーノは控える競馬で強い内容、この戦法だとマイルでもという期待も出てきますし次のマイルCSも期待ですね。
そして、1番人気の⑭フィエロは、よくあそこから2着まで追い上げたなという強い競馬でした、今日は久々で余裕残しの体であれだけやれれば、次のマイルでは勝っても不思議ないし1番人気にまた推されそうですね。
しかし、ほんとにG1級なのに重賞すら勝っていないのは信じられないですよね。
そんなわけで、明日は府中の2000mで古馬頂上決戦!楽しみ~☆
とことで。。。