ローズS・回顧。 | 『生きては捕まらない!!!』

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【秋華賞トライアル・ローズS・回顧】


ローズS2015


阪神競馬場でローズS(3歳・牝・GII・芝1800m)が行われ、後方2番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の7番人気タッチングスピーチ(牝3、栗東・石坂正厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして各馬を差し切り、スタートで遅れ最後方からの競馬となるも直線で追い上げた1番人気のオークス馬ミッキークイーン(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒2(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気トーセンビクトリー(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。



1着…⑮タッチングスピーチ (7番人気)

2着◎⑧ミッキークイーン (1番人気)

3着△⑬トーセンビクトリー (2番人気)



秋華賞の出走権を賭けて争われた、トライアルレースローズステークスですが、個人的予想ではもう少しスローで流れるとみていたのですが超ハイペース。。。


まずゲートで出遅れた人気の⑧ミッキークイーン、結果最後方から追走、前はと言うと確固たる逃げ馬不在も、内から押して押して行こうとしたのがシングウィズジョイでした。


外から持ったまま桜花賞馬レッツゴードンキが並んでくると競るようにまた手綱をしごいてハナは譲らないぞ、と言わんばかりのシングウィズジョイと内田博騎手、ここですよね、あそこまでハナにこだわる必要あったのかという疑問、もちろん作戦だったのかもしれませんが、そのあと今度は抑えてレッツゴードンキに譲るように2番手に下げる。


なんかちぐはぐな騎乗にも見えたのですが・・・どうでしょうか。

まぁ馬自身も落ち着きなかったようなフォームでしたしこれは乗ってる騎手に聞かないとわかりません。


まぁ結果的にこれでペースが上がって1000m通過は58,4秒、先行馬には苦しい流れ。


でもしかし、逃げたレッツゴードンキ、今日は速いペースになってしまったけど掛かってる感じはあまりなかったし残り100mあたりまで先頭で頑張っていて最後、後方から追い込んできた3頭に差し込まれた形でけっして本番厳しいという内容ではなかったように思います。


ようは、自分との闘いですね。京都の2000mは1ハロン伸びますが内回りでコーナーも増えて息は入れやすいだろうしうまく行ければ力はやはり上位でしょうからね。


そして、内目をついたクイーンズリング、アンドリエッテといったあたりもそれなりに差を詰めているも掲示板まで、特にアンドリエッテはもうちょっとやれるかと期待もして見てましたがひょっとして多少渋ったほうがいいのかな?それとも揉まれない外に出した方が・・・?。


で、結局、後方にいた3頭が最後大外から、直線入り口では⑬トーセンビクトリー、⑮タッピングスピーチ、一番後ろが⑧ミッキークイーンという位置でしたが、そのミッキーが⑮タッピングスピーチに並ぶと一段と加速して突き抜け1着、前走500万条件戦から一気に秋華賞の有力候補へのし上がってきたディープインパクト産駒、恐るべし。


そして、不利もあったが最後方から大外を一気に伸びて2着は確保した⑧ミッキークイーン、ゲート出遅れて他馬にぶつけられる不利もあったらしく、とりあえずトライアルとしては能力を見せたのではないかと思いますが、今度は京都の内回りで出遅れは厳しいコース、まずはゲートを出て位置取り重要か。


そして最後は伸び負けの3着で権利は確保した良血馬⑬トーセンビクトリー、使ってる強みもあったのですがきっちり権利を取ってきたところに本番も相手なりに結果だしてきそうな感じもしないでもないですが。


あとは、牡馬を一蹴した春、怪物と噂されるルージュバックも加わっての牝馬最終章、秋華賞、楽しみです。


明日は菊花賞へ向けて東でトライアル、セントライト記念!


それではまた明日(+o+)