【複製された男】4.0/5.0
解説
ノーベル文学賞作家でポルトガル出身のジョゼ・サラマーゴの小説を実写化したミステリー。至って普通の日々を送ってきた教師が、ある映画に自分と酷似した男が出ているのを見つけたことから思わぬ運命をたどっていく。メガホンを取るのは、『灼熱の魂』『プリズナーズ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ。キャストには『ブロークバック・マウンテン』などのジェイク・ギレンホール、『マイ・ファミリー/遠い絆』などのメラニー・ロランら実力派が集う。全編を貫く不穏なムード、幻惑的な物語、緻密な映像が混然一体となった世界観に引きずり込まれる。
あらすじ
何も刺激のない日々に空虚なものを感じている、大学で歴史を教えているアダム・ベル(ジェイク・ギレンホール)。ある日、何げなく映画のDVDを観ていた彼は、劇中に出てくる俳優が自分自身とうり二つであることに驚く。彼がアンソニー・クレア(ジェイク・ギレンホール)という名だと知ったアダムは、さまざまな手を尽くして彼との面会を果たす。顔の作りのみならず、ひげの生やし方や胸にある傷痕までもが同じであることに戦慄(せんりつ)する。
今夜は『複製された男』です。
評価も高いこの作品「プリズナーズ」の監督の作品だったんですね。ても長時間の作品なのでまだ観てないけど・・・(^_^;)
こちらは90分の作品なのでサクッとみれますよと。
ミステリーと書かれてるだけど結果的にはSFちっくなオチなのでしょうか?
まぁまぁそれは置いといて、この奇妙な物語と解説にもあるような何かが起こりそうな音楽、不穏なムード感、めっちゃこの雰囲気好きです。
だって、世界の自分に似た人が3人いるとは言うけれど、まったく同じ姿かたち声なんですよ。
めっちゃどうなるのか期待感膨らみすぎてそれだけでワクワクして見てしまうよ。
結局さ、ラストもなんと奇妙な感じなんですけど、妙にダラダラ引っ張られるよりキレがあっていいね。
うん、好みの映画でした。これは「プリズナーズ」も楽しみですね。
さぁ今週あと一日、明日は心臓外科の診察行ってきます。。。(´・∀・`)ノ