【阪神C・回顧】
阪神競馬場で阪神C(3歳上・GII・芝1400m)が行われ、先団の後ろでレースを進めたW.ビュイック騎手騎乗の8番人気リアルインパクト(牡6、美浦・堀宣行厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、3番手追走から一旦先頭に立った3番人気コパノリチャード(牡4、栗東・宮徹厩舎)をゴール寸前で交わし、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒7(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気ダイワマッジョーレ(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、1番人気ミッキーアイル(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)は7着、2番人気ロサギガンティア(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は15着に終わった。
前半 34.3-45.5-56.7 後半 46.4-35.2
そういうわけで今日はウインズに行ってきました。その話はまた後でアメ限で書きますが、とりあえず今日の阪神メインのG2レース阪神カップの回顧です。
このレース逃げ馬が多くてまずは注目のハナ争いというとこだったのですが、⑩ハクサンムーンが好スタートからの猛ダッシュでハナへ、⑥ミッキーアイルも今日はまずまずのスタートから押して押して行く構えは見せたのですがハクサンのスピードには敵わないというところで2番手へ、②フォーエバーマーク3番手もようやく大外からこれに並びかける⑱コパノリチャード。
その後ろに⑧リアルインパクト、③ダイワマッジョーレが追走で流れていく。
4コーナーから直線は、逃げるハクサンムーンに2番手のミッキーアイルが並んでくるように上がってきてこれちょっと内に刺さり気味、この直後にぴったりマークして武豊騎手のコパノリチャード、前の2頭を目標に追い出し開始!
ここでミッキーアイルが先頭に立つのですが、速いペースできて押し切りはやはり厳しい、直後に待機してたコパノリチャードに交わされる、ただこれでこのまま押し切るのかと思ったらさらに直後にいた昨年の優勝馬リアルインパクトが迫ってくる。さらに内から差し込んできたのはダイワマッジョーレ!
この3頭の争いに絞られたがダイワマッジョーレは2頭に追いすがるのにいっぱいで、前の2頭の激しいデッドヒートになった。
しかし最後はリアルインパクトがコパノリチャードを捉えてゴールイン。
もうこれもリアルインパクトのほうが後ろからコパノを目標に追いかけたぶんの差かとも思える。
コパノもこれで差されたのなら仕方ないという絶妙な仕掛けだった。
しかし人気のミッキーアイルが負けても、ここでも別のディープインパクト産駒の底力を見せつける結果となった。
そしてコパノリチャードは前走なぜダートに参戦したのかはわからないが、やはり芝でこそということでしょうね。
人気のミッキーアイルはマイルCS同様に速い逃げ馬がいて競る形だと脆いということですね。
後ほかではウリウリ、ホエールキャプチャもいい競馬を見せましたね。
ただ、ロサギガンティアはどこにいたのか大敗してました。
1着⑧リアルインパクト (8番人気)
2着⑱コパノリチャード (3番人気)
3着③ダイワマッジョーレ (5番人気)
単⑧1440円
馬連 9230円
馬単 19610円
3連複 31640円
3連単 213360円
そしていよいよ今年最後の大一番グランプリ有馬記念(G1)
もちろん今日購入してきましたよ。
明日は2歳の新重賞ホープフルステークスも行われます。
ではまた有馬記念予想で、またね。