1年前の雪辱!新女王誕生だ!ラキシス!(エ・女王杯・回顧) | 『生きては捕まらない!!!』

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【福島記念・結果】


第50回福島記念(GIII、3歳上、ハンデ、芝2000m)は6番人気ミトラ(M・バルザローナ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒1(良)。1馬身1/4差2着に13番人気フラアンジェリコ、さらに1馬身差で3着に1番人気メイショウナルトが入った。


前半34.8-47.1-59.4 後半34.7



メイショウナルトの逃げ、後ろからつつかれるような展開でミトラは4番手の内で楽な追走、フラアンジェリカはマジェスティハーツと並んで最後方からの競馬。

1000m標あたりから、最後方の2頭が進出、内からフラアンジェリコ、対して外からマジェスティハーツ、4角ではメイショウナルトいい感じでまわってきたが内から脚を温存してきたミトラがマークするようにナルトを目標に上がってくる。

並んで交わしたミトラ、そのまま振り切って優勝、ここ数走の粘りがようやく結果に結びついたレースとなった。

2着はよく抵抗したものの最後目標にされてたぶんメイショウナルト、3着は内から直線に入るとスムーズに外目に出して一気に末脚を伸ばしてきたフラアンジェリコ人気薄、これはビックリした。

マジェスティハーツは外から行ってもう脚が残ってなくて伸びきれなかった。





1着…①ミトラ (6番人気)

2着…⑨フラアンジェリコ (13番人気)

3着▲④メイショウナルト (1番人気)


単①980円


馬連     3750円

馬単    20960円

3連複   51600円

3連単  360750円





【エリザベス女王杯・回顧】


エリザベス女王杯2014

京都競馬場でエリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・芝2200m)が行われ、中団のインでレースを進めた川田将雅騎手騎乗の3番人気ラキシス(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、好位追走から一旦は抜け出す形となっていた1番人気ヌーヴォレコルト(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒3(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に6番人気ディアデラマドレ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、2番人気メイショウマンボ(牝4、栗東・飯田祐史厩舎)は12着に終わった。



前半35.4-48.1-1.00.3 後半34.1



①ラキシス

レースはヴィルシーナが単騎逃げのスロー見込みだったのですが、ここが本番ではわからないなんとサンシャインがハナを主張してヴィルシーナは2番手から、これでペースも平均ペースで流れる。

ラキシスは6番手あたりの内で前にヌーヴォレコルトを見ながらの競馬、いわばマークされた感じで進んでいく。

直線は先に抜け出したヌーヴォレコルトを追う形だが進路を外に出して2番手から下がってくるヴィルシーナ内と外から仕掛けるメイショウマンボの間の隙間を割って伸びてきた。

ヌーヴォレコルトは逃げるサンシャインを交わして先頭で押し切りを狙う、その後ろから追ってくるラキシス、もはや一騎打ちだ。

しかしやはり追いかけるラキシスの方が脚がいい、ゴール前きっちりとクビ差交わしてのゴール。

昨年2着の雪辱を果たし前走牡馬相手にGⅡで2着した力をここでも発揮してその成長ぶりを見せてくれた勝利となった。

そして5連続、重賞未勝利馬のG1勝利。



⑤ヌーヴォレコルト

流れはだいたいラキシスのとこに書きましたが、前走レコード決着の秋華賞からここへ、今回はいい枠でいい位置からのレース、結果論かもしれないがちょっと抜け出しが早い気もしたがこの競馬をして差されてしまったのならしょうがないとしか言えないのではないか。

陣営、岩田騎手ともここは秋華賞の借りを返すと思ってただろうが、人気馬ゆえにあの仕掛けも仕方ないし上がりも優秀33.6、運がなかった。

ただしこの馬の強さは改めて再確認できる内容だったと思う。


⑮ディアデラマドレ

この馬も今年ずいぶんと成長してきたディアデラマドレ、後方4番手で追走、自在性がもうちょっとあると楽なんだろうけど豪脚は良血馬のそれだ。

で、直線に入ってくると後方集団から目立つすごい脚で大外を伸びてきたマドレは際立ってた。

それももちろん最速の33.1の豪脚。

あんな後方から伸びてきたのはこの馬だけだったのだからあとはもう少し速く流れてくれたらということだろう。

この馬も不器用さはあるが決め手はG1級のものを秘めている印象でした。



そして触れなければいけないのは昨年の女王⑥メイショウマンボ、今回は牝馬同士のレースで復活とも言われてたがいい位置でまわってきたのに最後は失速、いわゆるムラのある馬とも言えるのでどこかで走られる可能性もまだありそうだが春のヴィクトリアMのように人気の落ちた頃にてタイプかも。

他では、フーラブライト、キャトルフィーユも3~4着と頑張った。


結果的には上位は順当な結果で納まった今年のエリザベス女王杯という印象。




1着〇①ラキシス (3番人気)

2着◎⑤ヌーヴォレコルト (1番人気)

3着△⑮ディアデラマドレ (6番人気)



単①680円


馬連     970円

馬単    2140円

3連複   3030円

3連単  15570円


内容は個人的な感想です。



そして自分も運がない、ヌーヴォ1着しか持ってなかった。

これが競馬のむつかしいところ。


来週は秋の京都G1最終週マイルチャンピョンシップ(G1)です。

またもや変速3日間開催で月曜日には東京スポーツ杯2歳Sです。