【クローズ EXPLODE】★★★
解説
不良漫画のジャンルで人気を博す高橋ヒロシのコミックを映画化した『クローズ』シリーズの新章。前作から1か月後の新学期を迎えた鈴蘭高校を舞台に、3年生の卒業により空席となった頂点を目指す壮絶な抗争が他校も巻き込み繰り広げられる。監督は、『青い春』『空中庭園』などの豊田利晃。メインキャストは前2作から一新し、『桐島、部活やめるってよ』などの東出昌大をはじめ、早乙女太一、勝地涼、柳楽優弥らが共演する。
あらすじ
新学期を迎えた鈴蘭高校では空席となった頂点をめぐり、野心的な新3年生たちが火花を散らす。しかし、そんな抗争に興味を示さない3年の転校生・鏑木旋風雄(東出昌大)と好戦的な新入生・加賀美遼平(早乙女太一)の登場により、校内の勢力図は大きく変わろうとしていた。一方、そんな学内抗争に加え外部の不良勢力が不穏な動きを見せており……。
映画版クローズも今作から新シリーズで監督も変わって生徒役もガラリと変わってはじまりました。
クローズは原作時からのファンだったのでずっと劇場で観賞してきたのですが、今作も当然劇場でとは思ってたけど、ただ以外に評価が低くて、結局劇場で観るのやめてDVD観賞。
うん、面白いけどさ、個人的に感想言うと確かに役者陣の豪華さという点では前シリーズよりも落ちてると言わざる終えないでしょうね。
映画のはじまりのストリートビーツのライブからスタートするのは今回も同じで、初期の頃からビーツのライブ行ってたし「ワイルドサイドの夜に」もずいぶん前のナンバーで前作シリーズと同じ曲で「うぉっクローズはじまるってテンションアゲアゲになったけどね」。
ただ、その役者の話に戻るけど、主演の東出くんイケメンですけど、どこか昭和初期のムービースターのような雰囲気しちゃうんだよね。
そして子供の施設で優しい部分を覗かせたり、あれはクローズにいらんやろうしヤンキーとはちゃうし見えないよね。
早乙女太一もそんな鈴蘭くるような目してないしさ。
いわゆる、クローズZEROの要素が流れが真似られてるて意見多く見られたけどそういう雰囲気が歪めない気はしましたね。
あの、下の階から倒して屋上に遼平(早乙女)が待ってるのも鳳仙との時と同じだし、ヤクザ絡みのもあったよね。
そう言いながら、下手な不良映画よりは楽しんで観れたし音楽もビーツや横道とか使われてたし、原作の高橋ヒロシさんの希望(?)で起用されてたと思うしね。
荒れた鈴蘭の雰囲気はいいですよね。しかしあそこの先生はどこにいるんだよ?w
ただ、前シリーズと比べると色んな面でパワーダウンした感はしちゃいますね。
キャスト、ストーリー・・・当然ながら高校生には見えないけどそこは映画やドラマのありがちなとこだしさ。
特に不良は老けてるからなぁ。。。
個人的には柳優弥の演技は悪くなかったと思ったけどね。彼が一番老けて見えたけど目つきはよかったwww
とにかく、クローズは好きなので次回シリーズがまたあるのなら、もうちょっと練って作って欲しい気持ちあるので期待も込めて待っていようか。
前作ほど期待しないで見たら楽しめると思うよということでよろしく。