【菊花賞・結果】
京都競馬場で菊花賞(3歳・牡牝・GI・芝3000m)が行われ、好位の内でレースを進め、3~4コーナーで外に持ち出した酒井学騎手騎乗の3番人気トーホウジャッカル(牡3、栗東・谷潔厩舎)が、直線で前を捕らえて先頭に立ち、終始中団のインで立ち回り直線でも最内を突いた4番人気サウンズオブアース(牡3、栗東・藤岡健一厩舎)の追撃を1/2馬身抑えて優勝した。
勝ちタイムは3分1秒0(良・日本レコード)。
さらに3.1/2馬身差の3着に7番人気ゴールドアクター(牡3、美浦・中川公成厩舎)が入った。なお、外を回らされ続ける形となった1番人気ワンアンドオンリー(牡3、栗東・橋口弘次郎厩舎)は9着、2番人気トゥザワールド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は16着に終わった。
まずはトーホウジャッカル、見事な末脚、今年のダービー前日にデビューして初勝利は7月の中京、超遅咲きのスペシャルウィーク産駒が最後の菊花賞を制した。
地獄からの使者と書いたのはデビュー前に腸炎で生死を彷徨った過去からですが金髪のタテガミが綺麗な馬で人気も出そうなかっこいい馬ですね。
そして今年の菊花賞は枠順の差が大きく明暗を分けた。トーホウジャッカルにしても、サウンドオブザアースにしても内の方でロスのない追走、スッと好位をキープして、ちょうどダービーでワンアンドオンリーがとったような戦法でした。(前1000:1:00:9。M)
逆にその1番人気のワンアンドオンリー、トゥザワールドは外から前に壁を作れずに折り合いに苦労する場面もあり、ただ出来もいいと言ってただけに前走の内容からみてもこれまでの内容からも、もうちょっとやれるとは思っていたのですが、見てる以上に折り合いも外そとまわされた不利も大きかったのでしょう追い出しての伸びがまったく(ラスト35.6)ですから末脚不発という結果で馬群に沈みました。
それとやはり内の方を回ってきた馬が上位にきてたのでそういう枠も含めて展開のアヤも大きく響いたのかもしれません。
ただ、神戸新聞杯で負かしたトーホウジャッカル、サウンドオブザアースが1、2で決めたのは能力的に劣ったということはないと思うので今後のライバル対決に期待ですね。
それとトゥザワールドはゴールイン後、川田騎手が下馬する場面もあったようで歩様もよくないとこあったのかもしれません。
そして勝ったトーホウジャッカルとサウンドオブザアースは夏に大きく成長示したと言っていいでしょうね。
2頭が抜け出しての叩き合い、サウンドオブザアースも先頭に立つ勢いで差しかえして抵抗したのですが最後はトーホウジャッカルの伸びのほうが勝ったという結果。(後:34.9)
残念ですけどサウンドオブザアースは後一歩また2着という結果で、しかしほんとに渋い脚使う馬で今後も応援したいですね。
3着には北海道で力をつけたゴールドアクターでした。この馬も京都に変わってどうかと言われてましたが連勝の勢いで3着に食い込みましたね。
結果的には春の実績馬が破れて、夏に勢いつけてきた新勢力、成長してきた馬が上位という今年の菊花賞でした。
あとは内がかなりごちゃついてましたが、サトノアラジンは直線タガノグランパの斜行で不利を受けてたのが残念でした。前走では完敗でしたが、まだ今日は手応えありそうでしたしまだまだ成長もあるだろうし巻き返し期待ですね。
そういう訳で、今回も・・・ですが。。。どうしまひょ。。。
1着…②トーホウジャッカル (3番人気)
2着〇④サウンドオブザアース (4番人気)
3着△⑩ゴールドアクター (7番人気)
単②690円
馬連 2640円
馬単 4470円
3連複 13340円
3連単 59220円
来週は重賞レースが3つもあるんだって~
土曜日アルテミスSは見るだけにしようかな?
そしてスワンステークスにはG1マイルチャンピヨンシップを睨んで快速3歳馬ミッキーアイル登場!
日曜日は府中の2000m秋の天皇賞に女王ジェンティルドンナ、3歳皐月賞馬イスラボニータ、菊花賞馬エピファネイア、スピルバーグ監督(?)ほか、豪華メンバーの激突!!!
それでは|Д´)ノ 》 ジャ、マタ