今日観たDVD映画はこれでーす。
【スパイラル~危険な関係】★★★
あらすじ
シアトル。2歳の子どもがいるジェフとニーリーという夫妻は倦怠期を迎えていたが、ジェフはレベッカというアフリカ系の美人と出会って彼女に魅了される。しかし、それを知ったレベッカの恋人はジェフにレベッカと別れるよう圧力をかけてくる。ジェフは元の生活に戻ろうとするが、ニーリーはニーリーでそんな事態をすぐに受け入れることができない。やがて難病にかかったと判明したジェフは病院に入院するが……。
映画「スパイダーマン」のトビー・マグワイヤ主演のブラック・コメディ『スパイラル~危険な関係~』という映画をDVD観賞。
2歳の子供がいる結婚10周年の倦怠期の夫妻が主人公、夫ジェフ(トビーマグワイヤ)、とてもいい人なんだけどなぁ。
本当に、そのへんにもいそうな普通の旦那さんで職業は医者。
ひとつ言えるのは、もっと自分の考えをしっかり持って拒否するとこはハッキリ言わなきゃだよな。
いわゆる負のスパイラルって言うけどそういうことですよ。そのスパイラルに嵌ってしまうんですよね。
自分は病気が原因でばつってるので、倦怠期とかそういう心境はわからないことがあるし浮気したりすることも「えー!」て思ってしまうのだけど、まあそれに浮気ってある程度モテる人とか話し上手じゃないとしないのかな?そういう浮ついた気持ちがあっても相手にされなきゃそうはならないしね。
もちろん、絶対にしちゃいけないんだけどさ。
でも、それと逆に、友人のために自分の臓器を提供するという、思いやりのある人なんだけど、そこらへんが逆にとんでもないことにつながっていくというスパイラル。
このとんでもなさ・・・いいですねー。
これは、一体誰が悪いんだろう?
最後はたぶん観た人への問いかけ的なそういう感じになってるんでしょうこれは。
でも、そのラストシーンで夫婦の会話、胸に残るね。罪悪感の重みとかね。
展開もポンポンと進んでいくしサラッと見れると思います。
平和ボケしすぎてるとやばいね。。。