【エスター(2回目)】★★★★
解説
孤児院の少女を養子に迎え入れた夫婦が、その日以来奇妙な出来事に遭遇する恐怖を描くサスペンス・ホラー。『蝋人形の館』のジャウム・コレット=セラ監督がメガホンを取り、実子を流産で亡くしたことへのトラウマと謎めいた養女に苦しめられる夫婦の姿を追う。悪魔の形相を見せる少女役の子役イザベル・ファーマンの熱演、ホラー作品を得意とするダーク・キャッスル・エンターテインメントによる一流の恐怖演出が観る者をとらえて離さない。
あらすじ
子どもを流産で亡くしたケイト(ヴェラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)は悪夢とトラウマに苦しみ、夫婦関係も限界を迎えていた。以前の幸せな日々を取り戻そうとした彼らは養子を取ることに決め、地元の孤児院を訪問。そこで出会ったエスター(イザベル・ファーマン)という少女を養女として迎え入れる。
2009年に製作されたホラーの名作『エスター』を2回目の観賞、と言ってもずいぶん前に集中力なく観た記憶しかなかったので人の観賞した記事見てて再度しっかり観たと言ったほうがいいかと思って観ました。
いやぁ、このDVDジャケもインパクトありますもんね。なんか怖いというか微妙な表情だよね。
この映画「後味の悪い映画ランキング」「トラウマになる映画」などなどでも必ずと言っていいほど上位にランクする映画でコアなホラーファンの中でもトップのほうに指示されるホラー作品でしてぜひ興味ありましたらと言ったとこでしょうか。
エスターとは子供の面をした冷酷な殺人鬼である。(俺・談)
とにかく、このエスター役の子役女優がすごいですよね。可愛らしい少女だった前半と後半(ラスト)正体が明らかにされてからの変貌ぶりも別人かと思うくらいで、10歳くらいの小学生が「まさか!?」というためらいもない行動に戦慄が走る。
最後は一気に加速してエンディングに向かっていきとにかくエスターから目が離せない。
その衝撃は脳まで破壊する。
そんなトラウマ注意報発令な映画でした。