【ゼロ・グラビティ】★★★
解説
『しあわせの隠れ場所』などのサンドラ・ブロックと『ファミリー・ツリー』などのジョージ・クルーニーという、オスカー俳優が共演を果たしたSFサスペンス。事故によって宇宙空間に放り出され、スペースシャトルも大破してしまった宇宙飛行士と科学者が決死のサバイバルを繰り広げる。監督を務めるのは、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『トゥモロー・ワールド』などの鬼才アルフォンソ・キュアロン。極限状況下に置かれた者たちのドラマはもとより、リアルな宇宙空間や事故描写を創造したVFXも必見。
あらすじ
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。
昨年末にヒットした『ゼロ・グラビティ』をようやくDVDで観れました。
なかなか評判が良さそうだったので3Dでみたい気もあったのですが、タイミングが合わずDVDでようやくという感じですね。
さすがにヒット作だけにレンタル在庫もたくさんありましたよ。
観てみて「なるほど!」これは3Dを意識したつくりのカメラワーク(よくこの表現使いますがつまり正面に迫ってくるカメラの撮り方ってことです。飛び出してくるような感じに見せるのを意識したね)。
ただ、これも宇宙の無重力なふわふわした感じ、目が疲れそうだし酔いそうだなって思ったけどどうなんだろう?
映画内でも言ってたけどやっぱり慣れるまで宇宙空間て酔って吐くみたいなことジョージクルー二ーの言セリフにありましたね。確かにあんなにふわふわしてたら気持ち悪くなるよね。
そしてこの映画は事故でスペースシャトルが破壊されて宇宙空間に放り出されるのですが、次から次へと最悪な状況が襲いかかるという宇宙での恐怖。。。
いや、宇宙空間てこんなにも自由がきかないのですね。
もっとゆったりしてるのかと思いきや飛ばされたら戻ってこれないという、タイミング的に今日若田さんが地球に帰還するニュース見たからまさに宇宙ステーションにしてもソユーズにしても宇宙から見た地球もリアルな映像で美しい映像で描かれています。
結局、結果的にそういう酔いやすい感じの映像が多かったから3Dでなかったのは良かったかもな。
もちろん、ここのシーンは3Dで観てみたかったって場面もありましたけどね。
とにかく、宇宙でもこのような事態になったら恐怖でしかないですよね。
それほど、パニック映画という雰囲気はなく淡々と次から次へ迫り来る状況になっていくのですがへたなホラーより現実味があるぶんこわいですね。
