【福島牝馬S・回顧】
福島競馬場で福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)が行われ、先手を取った吉田豊騎手騎乗の5番人気ケイアイエレガント(牝5、美浦・尾形充弘厩舎)が、そのリードを最後まで守りきり、好位から差を詰めた2番人気キャトルフィーユ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)をクビ差退け優勝した。勝ちタイムは1分47秒0(良)。
さらに1馬身差の3着は、3頭並んでの争いとなったが、道中2番手から粘った16番人気フィロパトール(牝5、美浦・武藤善則厩舎)に軍配が上がった。なお、3番人気レイカーラ(牝5、美浦・堀宣行厩舎)は7着、1番人気アロマティコ(牝5、栗東・佐々木晶三厩舎)は10着に終わった。
先行馬が揃った割にそれほど競り合いもなく、ケイアイエレガントが押してハナを奪うと落ち着いてしまった。2番手には外からフィロパトール、その後ろにセキショウも競らずに3番手。。。
アグネスワルツに至っては最初から抑えていく作戦のようでこれは展開を読んで抑えたと読めるものの逆に出てしまった感も・・・この馬3歳はクラシックでも人気し期待された馬だが春以降は尻つぼみ、しかし逃げないと結果が出ない印象だっただけに抑えるレースぷりにガッカリ、ここは竸ってでもハナに行って欲しかったが・・・。
そして2番人気キャトルフィーユはセキショウの後ろの4番手の外を追走。
1番人気アロマティコは定位置後方から3番手、さらにトーセンアルニカ、そしてこれも前に行くと思われたミヤコマンハッタンが並んで最後方。
結局前の2頭がスイスイ気持ちよく走って、楽な逃げで4コーナー、後ろから直後のキャトルフィーユが追い上げて伸びてきて3頭の争い。
結局、ケイアイエレガントが最後抜け出し優勝、振り切られ下がったフィロパトール、そこにキャトルフィーユが襲い掛かり2番手入れ替わり、3着争いには内でフィロパトール粘るところ、大外から差を詰めたトーセンアルニカ、間にウインプリメーラが並んでゴールするも、わずかにハナハナでフィロパトールが粘り込んだ。
4着のトーセンアルニカは前々の展開ながら後方から大外を差を詰めていい競馬でした。次走も注目したい。
アロマティコは今日はまったく伸びず、いいとこなしでした。
ただ、フィロパトールがシンガリ人気での激走。。。これにはマイッタマイッタ(・・;)
うまくいきませんね。。。
1着⑥ケイアイエレガント (5番人気)
2着⑦キャトルフィーユ (2番人気)
3着⑭フィロパトール (16番人気)
単⑥900円
馬連 1440円
馬単 3470円
3連複 45330円
3連単 238230円
明日は安田記念に向けて主役候補は?マイラーズC、そして東京では牝馬クラシック第2弾オークストライアル、フローラSです。
それではまたあした~天気にな~れ
ヽ(*´∀`)ノヤッター
