昨日は、グリーンチャンネルでは完全中継ということでグリーンチャンネル契約してないけど、関西テレビ「うまんちゅ」ですこし放送するってことで2時まで起きてました。
まずはゴドルフィンマイルで日本馬の先陣を切ったブライトライン、直線踏ん張りを見せるも5着。
そして日本期待の天皇賞馬ジャスタウェイ、皐月賞馬ロゴタイプ、逃げのトウケイヘイローと3頭が出走したドバイデューティフリー。
逃げるトウケイヘイローは直線苦しくなり、後方から末脚を温存していたジャスタウェイは直線猛然と差を詰めての追い込み!もうゴール前に先頭に立ち、豪快に引き離しての圧勝で海外初G1制覇!
昨秋の天皇賞のときは嵌った感もいわれたものの、今年初戦の中山記念、そしてここドバイで見せたパフォーマンスは本物の走りだった。
そして、続くドバイシーマクラシックには女王ジェンティルドンナが昨年の忘れ物を取りに出陣!
さらには昨年のジャパンカップで3着と世界レベルをアピールしたデニムアンドルビーも参戦。
そのデニムアンドルビーが予想外の先頭に立ち引っ張る展開で、ジェンティルドンナは中段あたりの馬群の中、直線前が壁になり前の馬と接触する場面もありながら進路を外目に取りそこから前が空くと一気に闘志に火がつく剛脚で突き抜けて見事に昨年2着に泣いたシーマクラシックのタイトルを手にした。
今年は戦前、いろいろと不安説が飛び交ったジェンティルドンナだったが、終わってみれば今日は馬群で折り合いもつけて直線の末脚につながった完璧な勝利で女王健在ぶりを印象づけたレースでした。
ドバイワールドカップはホッコータルマエ、ベルシャザールの2頭が挑んだものの地元のアフリカンストーリーが地元の利を生かし圧勝で幕を閉じた。
しかし、世界の舞台で堂々とした勝ちっぷりでタイトルを手にした日本馬、フランスで日本馬が輝く日も近いかもしれないと思わせてくれた今年のドバイワールカップディでした。