コンプライアンス~服従の心理~ | 『生きては捕まらない!!!』

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昨日の夜観たDVD映画のことを書きますね。







【コンプライアンス~服従の心理~】7点


コンプライアンス

解説

2004年にアメリカのファストフード店で実際に起きた事件を基に、無実の罪を着せられた店員の衝撃の体験を描く問題作。店長をはじめ従業員や店長の婚約者までが自称警察官の男の電話を盲目的に信じ、女性を裸にして身体検査したり、性的暴行を加えたりした様子をつぶさに映し出す。店長役に『父親たちの星条旗』などのベテラン、アン・ダウド。犯人による人の心理を利用した功名な手口と、従順な一般人の素直さが招く悲劇に戦慄(せんりつ)する


あらすじ

トラブル続きの金曜日の朝、アメリカのファストフード店店長サンドラ(アン・ダウド)は仕事でてんてこ舞いしていた。そこへダニエルズ警察官(パット・ヒーリー)と名乗る男性から電話が入り、店員のベッキー(ドリーマ・ウォーカー)に窃盗容疑が掛かっていると告げる。サンドラは彼の指示に従い、ベッキーの身体検査をすることになり……。




昨日DVDで観た映画、「コンプライアンス~服従の心理~」です。

解説にもあるように実際に起きた事件をもとに映像化、まぁ映画なので多少盛られてるとこもあるのかもしれないですけど、本当に卑劣な事件、警察を装って無実の罪(盗みの疑い)に疑われる主人公のベッキー、人として最低な犯人、また観てて感じたのは警察が怪しすぎるのに店長の女性が完全に信じきって犯人の指示にこたえるようにいいくるめられてしまう状況。


そして、指示はエスカレートし彼女を全裸にして調べろと指示してくる。それを見張りがかわると変わった男性にも同じように全裸の検査をさせる。

そこまで指示する警察官おらんやろ!確認してみろって思うのに、犯人の言葉に騙されて疑いつつおしりペンペンまでさせられる店長の婚約者の彼、てかきづくだろこれって思うんだけど、その警察の権力の重さにタイトル通り服従してしまう。


実際、アメリカでこのような事件が30の州で70件ほどあったそうだ。


最後に映る犯人にはちいさい娘がいたがそれなのにこんな卑劣な犯罪をするなんてあほやん!


でね、ベッキーが店長の自分のことを信じてくれずに犯人の指示に従った対応について訴えると言ってて、その後店長が事情聴衆のような場面があって最後ニヤリしてたんだけどこれってどういう意味なのかがよくわからんかったけど、刑事とつるんでるってことか?


う~んでも賠償額6億円てすごいな。精神的にはほんとトラウマになりそうな卑劣な事件だけどね。


まぁそういうところもあったけど、こういうシュチュエーションスリラーぽい心理戦の話は好きなので面白かったです。


ただ犯人にはもちろん、店長もあそこまで信じてあげないのとおかしいと思わないのが腹立ったね。