【フラワーC・結果】
中山競馬場でフラワーカップ(3歳・牝・GIII・芝1800m)が行われ、4番手でレースを進めた北村宏司騎手騎乗の3番人気バウンスシャッセ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線に入って道中2・3番手からの競り合いを演じる4番人気マイネグレヴィル(牝3、美浦・和田正道厩舎)・6番人気パシフィックギャル(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)の間を割って抜け出し優勝した。勝ちタイムは1分51秒3(良)。
2馬身差の2着はマイネグレヴィルとパシフィックギャルの際どい争いとなったが、写真判定の結果、2頭同着となった。
3歳牝馬の一戦フラワーCは、良馬場だったがやはり荒れ気味の力の要する馬場だったか。
寒竹賞を勝って挑んできたゼンノロブロイ産駒バウンスシャッセが連勝で重賞勝ち!
レースはややバラついたスタートで、人気のショウナンパンドラもそれほどいいスタートを切れず後方からの競馬になった。
安田美沙子命名のホクラニミサが逃げ、2番手に荒れた馬場得意は札幌で証明済みのマイネグレヴィルがつける。
その後ろに芦毛の馬体パシフィックギャル、そしてバウンスシャッセと上位の馬はすべて前から競馬をした馬たち・・・。
それもそのはずかなりのスローでながれて、ショウナンパンドラはペースを見て向こう上面でじわじわと前に上がっていく早めの競馬、これは苦しい流れ、直線逃げるホクラニミサをマイネルグレヴィルが交わして先頭、しかし直後のパシフックギャルが追ってくる、さらに2頭の間を割ってバウンスシャッセが鋭く伸びてくる。
最後は1馬身半くらいのリードでバウンスシャッセ優勝!2着はマイネルグレヴィルが粘るところジワジワと差を詰めてきたパシフィックギャルが並んで首の上げ下げ、微妙な差。。。
結局、2着は写真判定の結果同着となった。
まぁ最後はマローブルーやチョコレートバイン、クリスマス、そしてショウナンパンドラも差は詰めてきたものの前々につけた馬たちの争いになり後ろの馬たちには出番なしの要なし体型ですか。。。
終わって見れば上位はゼンノロブロイ産駒2頭とブライアンズタイム産駒と力のいる馬場が得意な産駒同士でもあった。
ちょっと慎重に行き過ぎた感もある。。。
単⑤ 680円
馬連 ⑦⑨ 1110円
⑦⑬ 1830円
馬単 ⑦⑨ 2240円
⑦⑬ 3310円
3連複 7750円
3連単 ⑦⑨⑬20200円
⑦⑬⑨23570円
しかし、先週の中山牝馬Sにつづいて、中山芝18の牝馬重賞で2着同着と珍しい結果になりましたね。
さて、変則開催の2日目は中京でファルコンS(G3)です。阪神では皐月賞出走権を賭けてトライアル若葉Sが行われます。
それでは、あした、天気にな~れ(*´ェ`*)www