【テール・しっぽのある美女】４点
あらすじ
犯罪現場専門の清掃業者として働く、レオとエルビス。ある日、彼らはこれまでに経験したことがないほどの凄惨（せいさん）な現場を訪れ、その地下室で監禁されていたらしい全裸の美女を発見する。さらに、冷蔵庫には動物の尻尾らしきものが保管されており、壁一面に怪しげな図版や資料が貼られていた。それらを目にしたレオたちは、彼女が美しい歌声で男たちを誘惑してはどこかへ連れ去ると伝えられている、ノルウェーの神話に登場する尻尾を生やした女性「フルドラ」ではないかと考えるようになる。
たしかに怪しいというか不思議な生き物だけど、あまり謎に迫るというほどでもなくなんかちょっと物足りない。で、このしっぽの美女の仲間たちが、明らかに人間ぽくない（怪物ぽいというのか）。
同じ仲間で、この女性だけ人間にしっぽがあるような美女なのか？
で、どうい存在なのか？
不思議がいっぱいのまま終わってしまったように思う。
あれは妖精という説も？？？
そんなわけで少々すっきりしない感じでした。
【ザ・チャイルド】５点
あらすじ
休暇で、スペイン沖の孤島へやって来た新婚カップルのフランシス（エボン・モス=バクラック）とベス（ヴィネッサ・ショウ）。しかしその島で見掛けるのはなぜか子どもばかりで、大人の姿は皆無だった。不安を募らせる中、一人の老人を見つけたものの、笑みを浮かべながら走り寄ってきた少女がその老人を惨殺してしまい……。
結構、評価も良くて期待しすぎたかな？
子供たちが大人を殺していく弧島で、つかこの男逃げるにしても判断遅すぎ！ほかの人助けるっても結局もう殺られちゃってるし、おまけに今更いそぐのかってタイミングで妻の妊婦さんを走り逃げ出すっておかしいよ。。。
で、前日から子供たちの様子がおかしくなったって割に大人が少なすぎで死体もない勝手の良さ。
結局、なぜにこういうことになってったのかもわからずで、題材や雰囲気はいいものの変なとこが気になってばかりでこれもちょっとスッキリしない感じ。
【アウトロー】５点
あらすじ
真昼のピッツバーグ郊外で無差別に6発の銃弾が撃ち込まれ、5名が命を落とすという事件が発生。警察は事件発生後1時間という早さで、元軍人で腕利きスナイパーだったジェームズ（ジョセフ・シコラ）を容疑者として拘束する。だが彼は容疑を全面否認し、かつて軍の内部で一目置かれていたジャック（トム・クルーズ）への連絡を求める。
ミッションインポッシブルて、しっかり観たことないのよね。実はの実話ｗ
トムクルーズって割と役柄的にカッコイイ役が多くてなんでもこなすのがあまり好きでなくて・・・。
あ～やっぱりこれもそんな感じなのね。
チンピラに絡まれてもカッコよくバタバタと子をひねるように倒しちゃうし、まぁトム様のそういうカッコイイのが好きな人は高評価なんだろうな。
と、上からぽくてすいません。
【鍵泥棒のメソッド】７点
あらすじ
35歳にして定職もなく、売れない役者稼業にもほとほと嫌気がさした桜井（堺雅人）は自殺にまで失敗してしまう。その後、出掛けた銭湯で見るからに勝ち組男のコンドウ（香川照之）が彼の目の前でひっくり返り、頭を強打したせいで記憶を失ってしまった。桜井は衝動的に彼の荷物をくすねてコンドウに成り済ましたのだが、実はコンドウの職業は殺し屋で……。
今回はこれ一押し！面白かったです。売れない役者と殺し屋がひょんなことから入れ替わってしまい巻き起こす騒動をコメディタッチで描く。
また主演の３人もいいですよね。
期待どおり、評価通りの、楽しめるエンターテーメント映画でしたね。
おすすめです。