【ルルドの泉】1点
あらすじ
病気が原因で車いすの生活を送っているクリスティーヌ(シルヴィー・テステュー)は、聖地ルルドへのツアーに参加する。数々の奇跡で知られるカトリックの巡礼地には、心から神業を願う者や観光客などがひしめいていた。マリア(レア・セドゥー)という若いボランティアがクリスティーヌの介護を担当するが、次第にその仕事もおろそかになっていき……。
評価のいい作品てことで観てみたけど、なんだろうな、宗教的なものというか神を信じて病気が治ったというかそういう奇跡で感動させようってことなの?でも、そういうことでひとりが回復しても他はどうなんだろうとか、うん、なんかこういう世界あまり面白いとか共感とかなかったなぁ。
【かぞくのけんか】3点
ストーリー
残された時間はあとわずか。それぞれの思いが交錯する。
24時間後にはジャックはレイプ犯殺人の罪で5年間の服役の為刑務所に行かなければならない。そこで1年前の親の急死以来初めてジャックの兄弟や家族はジャックの見送りのために集まっていた。プロカメラマンのジャックの妻メラニン、次男の教授で作家のラッセルと末っ子の映画製作をしているパトリック。まったく異なる兄弟家族、それぞれの思いが交錯しつつ久々の再開や思いもよらぬ来客、意外な告白など時間が過ぎていのだが・・・・
以前借りた「おとなのけんか」の続編ぽい雰囲気のパッケージ・・・いやぁやられたなぁコレ。
てかこの犯罪者の刑務所入り前パーティーとかしないだろ。
で、ねじれた家族関係を、別にけんかというほどのこともないし、「おとなのけんか」とかまったくの別物と考えたほうがいいね。
実際、関係ないんでしょうが。。。ついついそんなに悪くないのかもと思い借りてしまったぜ。
とにかくおとなのけんかはコメディぽさが良かったけど、こちらはそんな雰囲気はナッシング。
【ルーム 205】6点
あらすじ
大学生になったカトリン(ジェニファー・ウルリッヒ)は新生活を始めるため学生寮に引っ越した。
しかし、彼女が入居した205号室はいわくつきの部屋だった。
以前この部屋に住んでいたアニカ(ユリア・ディーツェ)が失踪したのだ。
夜、カトリンがベッドに横になっているとパソコンが突然暴走し、アニカのビデオ日記が流れる。
その日から彼女の周囲の人間が謎の死を遂げ始めるのだった…
内容的にストーリーも凝ってるし悪くないんだけど、こういうパターンの映画ってわりと多いよね。
いったいどこまでが妄想でどこまでがホントの出来事なのかよくわからなかったりする。
そういう意味で、どこかで見たことあるような気がしててなにかインパクトがもうひとつ欲しい気がした。
【夢うるふたり】7点
あらすじ
東京の片隅で小料理屋を営む貫也(阿部サダヲ)と妻の里子(松たか子)。店は小さいながらも順風満帆だったが、火事で全てを失ってしまう。ある日、貫也が常連客と一夜を共にし、すぐに里子の知るところとなるが、里子は結婚詐欺で金をだまし取ることを考案する。結婚願望の強いOLなど寂しい女たちの心の隙につけ込んで、店を再開するための資金を稼ぐ二人。しかし、夫婦の関係に影が差し始め……。
これも公開してたとき観たかったけどタイミング合わずレンタルで観ることに・・・。
家事で小料理屋を全焼してしまい結婚詐欺で金をつくることになるが、なんかこの夫婦見てるとお互いの思いやりあるんだけど、サダヲのほうは優しすぎるよね。それが裏目に出すぎてあかんことになってる。
でも、最終的になにもなくなっても夫婦の関係がしっかりしてれば困難も乗り切れるてことだよね。
松たか子はほんとまじめでいい妻を演じてる。強いよね。
また1からだけど愛があればそれに勝るものはない・・・なんちゃってね。
【パーカー】7点
あらすじ
一匹おおかみで名うての強盗パーカー(ジェイソン・ステイサム)は、仕事でメランダー(マイケル・チクリス)率いる犯罪グループと手を組む。彼らはオハイオ・ステートフェアの売り上げ金150万ドルの強奪に成功するが、次の仕事を断ったパーカーはメランダー一味に殺されそうになる。瀕死(ひんし)の状態だったが運良く命だけは助かった彼は復讐(ふくしゅう)を胸に誓う。
ジェイソン・ステイサムにハズレなし!と思ってるが、これまたしびれる作品ですね。
強盗だが、組んだ仲間に次の大きい仕事を断ったことから殺されかける。
運良く農作業の一家に助けられるが、裏切りを受けた復讐の鬼となり忍び寄るジェイソンステイサムがカッコいい!
アクションはやっぱり最高ですね。あと、声も渋いんよね。面白かった。