【預言者】５点
あらすじ
傷害罪によって禁固6年の刑を受け、刑務所へと収監された無学で孤独なアラブ系青年のマリク（タハール・ラヒム）。そこで彼は、所内を牛耳るコルシカ・マフィアのボスであるセザール（ニエル・アレストリュプ）から殺人の指令を下される。圧倒的権力を誇る上に冷酷非情な彼に逆らえず、殺人に手を染めるマリク。それを機にセザールたちの手下として動きながら、読み書きや生きるすべを学んでいく。徐々に所内で独自のコネクションを築き上げていく彼は、ある秘めた計画を進行させていく。
カンヌ国際映画祭でグランプリ受賞、あらすじのとおり刑務所内のお話ですが、結構重い雰囲気で150分の長編、けっこう集中力いるねw
でもおれストーリー的にはあまり好きでないわ。
でも賞獲得してる作品だし内容作品としてはしっかりしてると思う、気になった人は観てみてもいいと思います。
まぁどうであれ刑務所ははいりたくないものですな。
【ディバイド】６点
あらすじ
大規模な爆撃によって、ニューヨークが一瞬にして壊滅。サラ（ローレン・ジャーマン）やミッキー（マイケル・ビーン）ら、9人の男女は地下シェルターへと避難したことで爆撃にさらされずに済む。しかし、徐々に備蓄していた食料と水は足りなくなり、外に出ようにもガレキによって扉が閉ざされてしまうという事態に陥る。やがて、それぞれが抑えていたエゴや本性をあらわにし、秩序が乱れていくように。ついに彼らが限界を感じたとき、突如として扉がこじ開けられ、防護服をまとった謎の武装集団がシェルター内になだれ込んでくる。
これは予想以上には良かったです。でも、爆撃の原因とか相手がなんなのかっていうそういう目的はよくわからなかったな。
とにかく、その地下シェルターでの秩序の乱れ、精神的な状況を見守る映画と言うのでしょうか。
でも、見たらこの人は生き残りそうだと見てわかっちまった。
謎もあるけど作品的には好きな部類でした。
【エレベーター】６点
あらすじ
マンハッタンのウォール街に立つ超高層ビル。その最上階にある会場で開かれるパーティーに向かう9人がエレベーターに乗り込む。しかし、最上階に向かう途中の49階付近で急に停止してしまう。事故にせよ故障にせよ、救助の人間がやって来るか、再び動き出すだろうと、のんびりと過ごしていた乗客たち。しかし、そのうちの一人が「わたしは爆弾を持っている」という衝撃的な告白をする。それを機にパニックに駆られエレベーターから脱出しようとあがく乗客たちだったが、次から次へと思いも寄らない出来事に見舞われていく。
ちょっと前にデビルってエレベーターの映画あったよね。まぁディバイドもそうだけどシュチュエーションスリラーて好きな部類なので、気になって借りてみた。
うん、なのでこれもそれなりに楽しめた作品でしたよ。
それにしてもみんなイライラしすぎですな。気持ちはわかるけどさ。
で、子供のイタズラからはじまるんだけど、２回目のイタズラはおいおいって感じですよ。
それで、一言・・・やっぱり太りすぎはこういうときもあかんですね。
気になったらどうぞ。