今日は久しぶりに映画館に行きました。
お盆にソルトを観て以来かな???うん、たぶんそんな感じ・・・。
貧乏人には映画観るんも迷ったりしますね(笑
今日は前から気になってた『悪人』という映画を観に行きました。
毎月14日はTOHOシネマズディで1000円なので劇場は朝から人多かったけど、悪人はもう3~4週目くらいだからそんなに人はいませんでした。
まぁ混んでるのは嫌なのでよかったです。
【注】
いつもネタバレしないように書くんだけど、今回ネタバレしちゃってます。
観ようと思ってる人は読まないほうがいいのかなって思います。
よろしく。
【悪人】
【あらすじ】
若い女性保険外交員の殺人事件。ある金持ちの大学生に疑いがかけられるが、捜査を進めるうちに土木作業員、清水祐一(妻夫木聡)が真犯人として浮上してくる。しかし、祐一はたまたま出会った光代(深津絵里)を車に乗せ、警察の目から逃れるように転々とする。そして、次第に二人は強く惹(ひ)かれ合うようになり……。
最近ていわゆる出会い系サイトとかで、知らない人との出会いが確実に増えてる世の中で、それを題材にしてる作品でもありますね。
こういう時代だからこそ起こりうる事件でもあるというか・・・。
もちろん、mi●iのようなサイトも出会い系っていうかどうかわかんないけどそういうコミュニティサイトでも同じだと思うけど、利用のしかたっていうのは人それぞれで、中には真剣に誰かと出会いたくて(友達や恋や仲間とか・・・)利用してたり、その逆で適当に遊べればってナンパな気持ちで参加する人もいるかもしれない。
女性保険外交員の佳乃は満島ひかりさんが演じてたんですけど、これが悪い女でまたむかつく女なんですよね。
その佳乃が憧れの人がダーツバーでナンパされた増尾(将生)って男でこいつも最低ですね。
確かに家は高級旅館経営しててイケメンではあるけど・・・人を見下してるしこの佳乃に対してもそうだった。
悪人の主演の妻夫木聡演じる祐一は殺人犯になってしまうが、本当に悪い人間ではないんだよね。
いや、でも人の命を奪ったわけだからそれは許されることではないし・・・そこも本当に見てて複雑な感じになるんだよね。
それと、一般のテレビでニュース見てるだけのひとたちから見たら殺人犯で悪人てなっちゃうけど、この場合、そうでない思いもある。
確かに殺人犯ではあるんだけど・・・。たぶん全部見たらそうわかるよ。
祐一はこのあと、深津絵里演じる光代と出会い系から会い恋に落ちるんだが、この出会いで救われただろうな。
光代はモテない設定ぽいけど、それはないやろね。
思いやりあるし真面目な女性やしさ。
あんなふうに出会えてなかったら、そこで終わってるけどな。
でもなにより、家族、親、見てると悲しい気持ちになった。
祐一の祖母役を樹木希林が演じてるんだけどなんか泣ける。。。
祖母と言っても親に捨てられた祐一の育ての親でもあるって設定だ。
被害者のほうだって、佳乃の父親を柄本明、母親を宮崎美子が演じてるが、それでさ、柄本明なんて娘がいい子だって思ってるじゃん。
そういうのむっちゃ切ないね。
周りの大切な人を悲しませたらだめだ。
この映画なかなか良かったです。
まぁ評価も良かったし観たんだけどさ。
お昼は1Fのフードコートでラーメン+からあげ+半ライス=600円!
ラーメンまずくはないけどさ、もうひとつ特徴ないなぁ。
安いからしゃあないけどあれなら横綱で食べたら良かった。。。