僕は知らなかった

理由と過ちを探している僕が

その理由と過ちであることを

 

ZICOがDvwnと初めてコラボした曲、「Being left (Feat. Dvwn)残されることについて」。この曲が大好きです。

 

歌詞を知らずに聴いている時から、曲と歌声に惹きつけられて仕方なかったんですが、歌詞を知ってからはより感動…

 

記憶は忘れる時になって

鮮明な形で 前を通り過ぎていく

 

半月の間 僕を看病してくれた時も
ふざけて結婚の日取りを決めた時も


君はずっと終わりを準備してきたんだね
何も考えず 永遠 と言ってた このバカから

ZICOってほんと天才すぎ…

この歌の主人公に「これ聴いて元気出して!ファイティン!」って、BTSの「DNA」聴かせたら暴れそうw

ヨンウォニはヨンウォニでも全然違う😅

 

“THINKING Part.2”のタイトル曲で、2019年11月8日の同日にリリースされた、デビュー8年目の1stフルアルバム「THINKING」(全10曲)に収録されています。

アルバム「THINKING」は、2部構成として2019年9月30日に音源のみで先行リリースされた“THINKING Part.1”(アルバム1曲目~5曲目)と、2019年11月8日にリリースされた“THINKING Part.2”(アルバム6曲目~10曲目)を合わせたアルバムです。CDとして発売されたのは「THINKING」だけ。


ZICO

「Being Left (feat. Dvwn) 」

 

ユ・ヒヨルさんの番組でのパフォーマンス、これ何度見ても感動します…😭

2人の声がすごく合ってる。チラッとカメラ目線してくるZICO、超かっこいい…

 

本当に語りかけるように歌うんですよね。聴いてる側にまで悲しみが響きまくって、胸が痛いくらい…でも、別れのあとに残った感情が悲しいけど綺麗…

 

ユ・ヒヨルのスケッチブック

(2020年3月13日)

 
この曲を大切にしていると言っていました。一見単なるバラード、でもよく聴くと、同じ構成の曲は一つもないと。苦労して作った曲だそう。
 
曲を作るときは、
「自分への期待がなくなるまでやる」。
自分の限界が分かります、と言っていたのが印象的でした。名言だな。
 
ODGという韓国のアパレルブランドの動画で、ZICOと子どもが一緒に「Being left」を聴いて感想を語っています。
 
小さな子でもちゃんと曲を理解して、心に響いてるんだな~。子どもたちと話して、反応を見てるZICOの反応が、めちゃくちゃかわいい。10分くらいでちょっと長いけど、癒やされるし、なんかすごい深い話してる…😄
 
「最近、彼女と別れたんですか?」
ZICOと別れに対して語る子供たち

 
 
作詞
ZICO
作曲
ZICO,brightenlight,Dvwn

:::::::::::::::::

(Dvwn)

ヨジュム ッタラ シガニ イサンヘ
요즘 따라 시간이 이상해
近頃なんだか 時間がおかしい

ヘオジン ナレソ ミョチルッチェ サラ
헤어진 날에서 며칠째 살아
別れた日のまま 何日も生きてる

ナジマカン パラム チャントゥムロ セミョン
나지막한 바람 창틈으로 새면
弱い風が 窓の隙間から漏れてくると

ニ スムギョリ タウル ゴッ ガッタ※1
네 숨결이 닿을 것 같아
君の息が 届きそうで

(ZICO)

クンネ イルキジ モッタン ピョンジ ハン ジャン
끝내 읽히지 못한 편지 한 장
最後まで読まれなかった 一通の手紙

ポジャンッチェ シドゥロ ポリン ッコ タン タバル
포장째 시들어 버린 꽃 한 다발
包装されたまま 萎れてしまった花束

ネガ パダ ポン ゴッ チュン
내가 받아 본 것 중
自分が経験した中で

カジャン ピチャメットン イベントゥ
가장 비참했던 이벤트
一番悲惨だったイベント

ケジョルン ポムル テリロ ガッチマン
계절은 봄을 데리러 갔지만
季節は春を迎えに行ったけど

ナン チナンボン キョウル ックッチャラゲ ナマ
난 지난번 겨울 끝자락에 남아
僕はこの間の 冬の終わりにいて

チョンチョニ ペウンハリョゴ ヘ
천천히 배웅하려고 해
ゆっくり見送ろうとしている

チャル ガ チャムッカン
잘 가 잠깐
さよなら 待って

ネガ プッチョジュン ピョルミョンドゥル
내가 붙여준 별명들
僕がつけたニックネーム

ササロウン ニ キップム スルプムッカジ
사사로운 네 기쁨,슬픔까지
密かな君の喜び 悲しみまで

イジェ ネゲ アニン ゴネ
이제 내 것이 아닌 거네※2
もう僕のものじゃないんだね

ナン ムサハルッカ カミ ホンジャソ
난 무사할까 감히 혼자서
僕は無事だろうか 一人で

(Dvwn)

ヨジュム ッタラ シガニ イサンヘ
요즘 따라 시간이 이상해
近頃なんだか 時間がおかしい

ヘオジン ナレソ ミョチルッチェ サラ
헤어진 날에서 며칠째 살아
別れた日のまま 何日も生きてる

ナル チグシ ポヌン ッカマン パム ハヌリ
날 지긋이 보는 까만 밤 하늘이
僕をじっと見ている 暗い夜空が

ニ ヌンドンジャルル タルマッソ
네 눈동자를 닮았어
君の瞳に似ている

コゲマン ドルリョド マンナル ス イッソンヌンデ
고개만 돌려도 만날 수 있었는데
振り向けば 君に会えたのに

ヌン ガマヤ ギョウ ボイル ドゥッテ
눈 감아야 겨우 보일 듯해
目を閉じて やっと会えそうだ

オルマナ ファネッスミョン
얼마나 환했으면
どれだけ明るかったんだ

イドロク ッチングリヌン ゴルッカ
이토록 찡그리는 걸까
こんなに顔をしかめてる

(ZICO)

クドンアン ネ フンジョグル ミョッ ケナ パルギョネンニ
그동안 내 흔적을 몇 개나 발견했니
今までに僕の痕跡を どれだけ見つけたの?

ムンドゥク ットオルラド クガ ボルッカ ブァ ッタンチョン ヘンニ
문득 떠올라도 그가 볼까 봐 딴청 했니
思い浮かんでもバレないよう 知らんぷりしてたの?

キオグン イチョジル ッテガ ドェソヤ
기억은 잊혀질 때가 돼서야
記憶は忘れる時になって

ットゥリョッタン ヒョンサンウル ハゴ アプル ジナチョ ガ
뚜렷한 형상을 하고 앞을 지나쳐 가
鮮明な形で 前を通り過ぎていく

ポルム ネネ ナル カノヘ チョッスル ッテド
보름 내내 날 간호해 줬을 때도
半月の間 僕を看病してくれた時も

チェミ サマ キョロン ナルッチャルル ッコバボル ッテド
재미 삼아 결혼 날짜를 꼽아볼 때도
ふざけて結婚の日取りを決めた時も

ノン ゲソク マジマグル チュンビ ヘワンナ ブァ
넌 계속 마지막을 준비 해왔나 봐
君はずっと終わりを準備してきたんだね

ヨンホン オプシ ヨンウォンマン トゥルモギン イ モジョリハンテソ
영혼 없이 영원만 들먹인 이 머저리한테서
何も考えず 永遠 と言ってた このバカから

オットケ ドェン ゲ トゥグンゴリミ
어떻게 된 게 두근거림이
なぜだろう 胸の高まりが

チョンボダ シメジョッソ
전보다 심해졌어
前よりひどくなった

ソルレイム ポダン チョバシミ センギョソ
설레임 보단 조바심이 생겨서
トキメキよりも 焦りが先立ち

ノン ウリル ネリョノアッゴ
넌 우릴 내려놓았고
君は僕たちを置いていく

ナン ミチョ モルラッチ
난 미처 몰랐지
僕は想像もしてなかった

イユワ チャルモスル チャンヌン ネガ
이유와 잘못을 찾는 내가
理由と過ちを探している僕が

ク イユワ チャルモシン ゴル
그 이유와 잘못인 걸
その理由と過ちであることを

(Dvwn)

ヨジュム ッタラ シガニ イサンヘ
요즘 따라 시간이 이상해
近頃なんだか 時間がおかしい

ヘオジン ナレソ ミョチルッチェ サラ
헤어진 날에서 며칠째 살아
別れた日のまま 何日も生きてる

クチャハン ゴ マジャ
구차한 거 맞아
見苦しいのは分かってる

アン ットナンダヌン マル
안 떠난다는 말
離れないという言葉は

ナ ホンジャラド チキルゲ
나 혼자라도 지킬게
僕一人でも守るよ

(ZICO,Dvwn)

メシジ チャンエン ヨジョニ
메시지 창엔 여전히
チャットには今も

ファモカン テファガ ナマイッソ
화목한 대화가 남아있어
楽しげな会話が残ってる

オムジ ソネ ハンッテ フルリン
엄지 손에 한때 흘린
親指には ある時流した

ノエ ヌンムル チャグギ ナマイッソ
너의 눈물 자국이 남아있어
君の涙の跡が残ってる

クマン カブァヤ トェンダヌン
그만 가봐야 된다는
“もう行かなきゃ”

ノエ マジマク モクソリガ ナマイッソ
너의 마지막 목소리가 남아있어
君の最後の声が残ってる

アジット モドゥン ゲ チェジャリエ ナマイッソ
아직도 모든 게 제자리에 남아있어
いまだにすべてが そのまま

※1 네を(ネ)ではなく、(ニ)と発音している。→내(わたし)と네(君)の発音がほとんど同じなので、区別するために(ニ)と発音することがある。歌詞ではよくあるみたいです。

※2 내(私の)것이(~もの)で、(ネ ゴシ)と発音すると思ったのですが、どう聴いても(ネゲ)って歌ってる…것이が縮約形の게(ゲ)になって、내게(ネゲ)と歌っている模様。
 

※和訳:ユ・ヒヨルのスケッチブックより

※動画・画像お借りしました