電子リリースされました!

読むのも感想を書くのも楽しみにしていました。

感想・予想・考察・寄り道が入り混じる散文となっており、長くなりそうなので前後編に分けます。


ネタバレを含む為、内容を知りたくない方はご注意ください。

気にならない方のみどうぞお進みくださいませ。

一応下げますね。










【神谷・ママさんパート】

チラ見せにあったとおり、神谷がバーの黒服ハルトを攻めています。

神谷はチャカが嫌いなんですと。

なぜ? 嫌いな理由があるのかな。


そしてママさんの名前は泉さんだそうです。

ハルトのことを許してあげてと人情を見せます。

服装はシンプルな長袖トップスにデニム。

ママ業の私服にしては地味すぎで、着物の時とのギャップが激しいです。

普通の女性ってことですかね。有名大学卒だけれど男がらみか借金などが原因で、仕方なくママをやっている感じに見受けられます。店の女の子に色目使ってると言われちゃうぐらいだから、教育もできていません。


ママさんは神谷に百目鬼との関係を指摘されるも迷惑がかかるからあまり広げないよう頼みます。

神谷はママに、向いてない、優しすぎると言い、向いてない...かと呟くママさんです。これはもう向いてないことをしているのは確定ですね。

悪女な感じはしません。矢代のほうがよっぽどビッチ(♡)です(比べ方笑)  それに矢代がバーのオーナーなら店員の教育もバッチリですね。

百目鬼は矢代一筋だからママさんのことは気にならないんですが、色恋以外で足を引っ張りそうなのが気になります。



【矢代と七原パート】

カフェでお食事が終わり、矢代は不審な店員をチラ見。

お会計時に釣りはとっとけと肩ポン。

矢代はどこからシュッと1万円出しているの?(カッコいい)

財布は持っていてもコンパクトな札入れかな。

内ポケットやパンツの後ろポケットにスッキリと収まるものかしら。


不審な店員に気付かない七原。

元ボクサーなのに今は体なまって腹出てるって(笑)

34、35歳? まだ腹が出るには早いですよね。

本物のボクサーは筋肉バキバキですが、減量に次ぐ減量ですから細マッチョです。

七原は瞬発力ありそうです。

でも久我にはやられていたんでしたよね。

七原をのしちゃう久我、どれだけ強いんでしょう。

余談ですが、矢代にはキックボクシングやってほしいです。

なっがーい美脚を相手の顎にスパーンとハイキック。後ろ回し蹴りなんかも決まると思います。


ところで、三角さんは腹出ていませんね(流石)

妙齢の天羽さんも竜崎も出ていませんね。

影山先生、油乗っていそうな感じあります。どうだろう?(影には厳しいオネーサン) 



七原に任せて向かいのビルからひとりで外に出た矢代。

矢代を見ている甲斐!

あああー、やっぱりそうなりますか。


甲斐という男が鍵ですね。

甲斐は元桜一家で綱川に恨みがある。

ニキを誘拐の首謀者? 実行?

ニキを誘拐して綱川との取引に使うつもりだったのかと思いますが、百目鬼が助けに現れて失敗に終わりました。百目鬼はその時甲斐の手下と顔を合わせています。



ここからはかなり隔たった私の予想です。


今までの付箋から、ずっと懸念していたこと、矢代が拉致されることが確定かもしれません。


前に矢代は失笑していましたが、神谷が言及したとおり、今では三角さんの「懐刀」で間違いないでしょう。神谷調べは信頼できそうです。


組を持たず金主であろうが三角さんは矢代を信頼してじっと戻ってくるのを待っています。

矢代はもはや三角さんのオンナでも幹部の公衆便所でもありません。

矢代は今でも組に多額の義理を果たし、ガサ入れ情報を提供し、おつかいと称した大義をまかされています。


道心会(三角)の懐刀である矢代を人質にとることは奥山組にとって大きなメリットとなるでしょう。



この抗争のはじめ、矢代はほぼ部外者でした。

じわじわと矢代が当事者になっていく物語の展開が神がかっています。


矢代はかなり危険な目にあうと予想できます。

百目鬼も三角さんも矢代を助けるため奔走し、これから桜一家と奥山組と道心会の血みどろの抗争が始まってクライマックスに突入するでしょう。


結末はまだ予測できていませんが、三角さんは矢代に酷いことはしないんじゃないかな。極道を抜けることは万にひとつも許さないと言ってますが、無理強いしたくないのが本音では? 無理強いしても虚しいだけと知っていて無理矢理組に入れることはしないかな。

私のお花畑な頭の中では、三角さんは矢代の味方なんです。

矢代を◯そうとした平田が最後どうなったか。

平田に甘かったばかりに矢代を危険な目に合わせてしまったことに負い目を感じているからこそ、今も自由にさせていると信じたいです。

もしも矢代が極道に戻ることがあるなら、それは三角さんによる強制ではなく、矢代が自ら戻らなくてはならない理由ができた時──だと予測しています。



さて、書ききれなかった前半後半の百目鬼と伊波の対峙について、まとまりましたら記事UPします。

お付き合いいただける方はよろしくお願いします。