月経随伴性気胸と不妊治療のブログを始めました!
初めまして。関東在住、30代半ばで妊活中です。1年前に月経随伴性気胸になりました。月経随伴性気胸と不妊治療の両立について、記録を残す目的と、情報収集をするためにブログを始めました。
また、月経随伴性気胸は珍しい病気のため、少しでも多くの人に知ってもらえればという気持ちからもブログを始めました。
まず、月経随伴性気胸とは?
「月経随伴性気胸とは、月経のある女性に特有の病気です。気胸とは肺に穴が開いてしまい、肺の外側の胸腔内に空気が漏れて肺がしぼむ状態で、男性に多い疾患ではありますが、女性にも起こり得ます。
月経随伴性気胸は、子宮内膜症の組織が肺や胸腔内や横隔膜といった胸を構築する場所に存在してしまうことで子宮内膜症と同様に女性ホルモンの影響を受けて気胸を発症します。」
出典:
私は1年ちょっと前に初めて肺気胸になりました。もともと、子宮内膜症とチョコレート嚢胞があり、5年間ほど低容量ピルを服 用して生理を止めていました。初めて肺気胸になった時はまだピル服用中でした。
ある日、仕事中に右胸が急に痛くなり(胸の中で何かが破れた感じ)、呼吸の度に痛みがありました。今までにない痛み、特に仰向けになれない激痛(横も痛い….)がありました。
ピルを服用していたので、最初は肺に血栓でも出来たのでは?と思ったのですが、運悪く金曜日の夕方で病院にも行けず…
週末痛みに耐えて、月曜日になったら病院に行こうと考えました。仰向けや横になると痛くて寝れないのが辛かったです。ただ、月曜日になると痛みは大分ましになりました。念のため、月曜日の夕方に近くのクリニックを受診し、血液検査をしましたが問題なし。
最初は、帯状疱疹では?と言われたのですが、そういう痛みではなく、確実に臓器が痛いんだよなぁと思いつつ、先生が一応レントゲンを撮りましょうと言ってくれました。
すると右の肺が虚脱してます、肺気胸ですねと。全く予想外のことでした。
肺気胸には重症度があります。
気胸の重症分類
| 軽 度(Ⅰ度) |
肺尖部が鎖骨より上にあり、少し肺がしぼんでいる状態 (外来通院で、数日間の安静で改善することもあります) |
| 中等度(Ⅱ度) |
肺尖部が鎖骨より下にある状態 (入院して、チューブを胸腔に差し込み、空気を体外へ排出する胸腔ドレナージによる持続脱気療法が必要です) |
| 高 度(Ⅲ度) |
肺が半分以下にしぼんでいる状態 (入院して、必ず胸腔ドレナージによる持続脱気療法が必要です) |
出典:
私の場合、軽度でした。先生からは、安静にしていれば自然に肺が膨らむため、数日後にまたレントゲンを撮りに来るように言われました。
ただ、これ以上悪化すると命に関わること、両方の肺が同時に虚脱すると呼吸が出来なくなり命を落とすと言われ、急に怖くなりました。
お会計を待っている間、スマホで気胸について調べると、気胸は若い痩せ型の男性に多いことが書かれていて、自分には全く当てはまらないなぁ〜と思っていたら、月経随伴性気胸というものがあることを知りました。
説明を読み進めると、子宮内膜症がある・生理開始直後に痛みが出たこと・右の肺であることなど一致したため、これは月経随伴性気胸なのでは?と思い、もう一度先生にお話をしました。
先生は月経随伴性気胸についてはあまり詳しく知らないようでしたが、パソコンを見ながら、月経随伴性気胸なら呼吸器外科がある大きな病院に行った方がいいと言ってくれて、紹介状を書いてくれました。
そして、翌日の午前中に紹介された病院(地域の二次救急を担う病床数900程度の大きな病院)に行きました。
幸いにもこの病院には気胸外来があり、気胸の専門医がいました(とっても親切丁寧に説明してくださる先生でした)。
CT検査の結果、右胸に嚢胞があることが分かりました。レントゲン撮影をしたら、前日より多少膨らんでいるということで、やはり安静にして自然に肺が膨らむのを待ちましょうとのことでした。
この時点では、動かないで座っていれば痛みはほとんどない状態にまで回復していました。
ただ、仰向けはまだ痛くてできないのと、前屈みの姿勢になると背中の内側から引っ張られるような痛みと咳が出ていました。
子宮内膜症(+チョコレート嚢胞)があり、生理開始直後に気胸になったことを先生にお話しましたが、今回は初めての気胸であるため、自然気胸か月経随伴性気胸かは判断できない、今後、月経の度に同じ症状が出たら月経随伴性気胸の可能性が高い、と言われました。
肺が完全に膨らむまでは運動や重いものを持たない、飛行機に乗らない(気圧の変化があるため)などの注意事項を教えてもらい、2週間後に再診となりました。
その後、1週間は在宅勤務をして安静にしていたら、だんだんと痛みもなくなり、2週間後の再診では肺は完全に膨らんでいました。先生からは、また同じ症状が出た場合に来てくださいと言われました。
以上が初めて気胸になった時のお話です。
次のブログでは再発について書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!