ご訪問ありがとうございます
高校生のときに学校の行事でスキーに行きました。とっても楽しくてまた行きたいと思いました。
20歳になってからスキー用品を揃えスキーに行きましたよ
兵庫県にもいくつかスキー場があります。
ハチ、ハチ北スキー場と氷ノ山国際スキー場へよく行きました。
ある日、スキー場に着くとゲレンデはカチカチのアイスバーン状態。
あちこちで転んでる人を見て、今日はケガしそうだなぁと思ったらヤッパリ転んで右膝を痛めてしまいました
そろそろ帰ろうかとラスト1本の時だったので十分に遊べましたけどね。
帰り道、右膝が痛くてこれはヤバいと焦りました。だんだん腫れてきて、家についてから冷やしました。
翌日、腫れがひどいので仕事を中抜きさせてもらって病院に行きました。
膝関節の中で内出血。
太い注射針をブスッとさされて血を抜いてもらいました。
しばらく安静にと言われましたが、湿布を貼って仕事にもどりました。
2日で内出血はとまりましたが膝に水がたまるようになってしまい何度か抜いてもらいました。
そんな頃です。
眷属の狐さん、ハクと茶々が四角く黒っぽいモノを持ってみせてきました。
『ん?なに持っとるん?』
『膏薬です。狐秘伝の生薬を練り込んでいます。慢性の痛みによく効くので貼ってください。』
膝に貼ってくれました。
あちらの世界での話なんですけどね。
『こちらの世界にもあるので使ってください。』と説明してくれました。
江戸時代、ケガをした狐を助けた人がいたそうです。
それをみた神様が、狐を助けた恩返しとしてその人の夢の中に狐として現れました。
夢で薬草の知識を教えたそうです。
その人は夢から目覚めると忘れないように紙に書き留めました。
教えてもらった薬草を摘みブレンドして塗り薬を作りました。
その薬がよく効くと評判になり、販売されるようになりました。
代々受け継がれてきた秘伝の膏薬。
その頃の私は理解力がなくて、コーヤク?ショーヤク?湿布みたいなヤツ???
本当にあるの???
チンプンカンプンでした
一緒に働いていた歯科衛生士さんに相談してみると、『知り合いに薬剤師をしている人がいるから聞いてみるよ。』と言ってくれました。
それでわかったのが
奥田又右衛門膏本舗の
下呂膏(げろこう)でした。
黒の下呂膏を歯科衛生士さんからプレゼントしていただきました。
薬剤師さんから『下呂膏は超オススメ!』と言われたそうです。
漢方生薬成分が慢性の痛みにじわじわ効きます。美濃和紙を使用しています。
夜に下呂膏を貼って一晩そのままに。
朝になってから剥がしました。皮膚が茶色くなりましたよ
水で拭き取るだけでは取れません。
メイク落としのクレンジングオイルで取れます。
下呂膏を使ってから、膝に水がたまらなくなりました。
でも数ヶ月後、ちょっとした衝撃でまた再発して水がたまりました。
病院から出してもらった湿布を貼りました。
またもや狐さん達が黒い下呂膏をみせて膝に貼ってくれました
何度か下呂膏を購入して家に置いていました。
下呂膏があると思うと、守られているような感じがして心強かったのです。
お守りのようでした。
使用期限切れで処分してしまい、今は家に置いていませんでした
数日前に、右膝がグキッとなり思い出したお話です。
家の近くのお店では売っていませんでしたから、またネットショッピングで購入しようと思いました