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月桂樹は、ご存知ですか?


スパイスとしての「ローリエ」「ローレル」ならご存知の方も多いと思います。


古代ギリシアでは、月桂樹はボス(アポロン様)の聖樹として崇められていました。

ボスの祭儀であるピューティア大祭(音楽や詩など芸術系の技能を競う大会)で優れた者に、月桂樹で作られた冠が与えられたそうです。



ボスのお父様であるゼウス様の神殿には、英雄ヘラクレスが植えたオリーブの木があります。

オリーブの木はゼウス様の聖樹です。

ゼウス様の祭儀であるオリンピュア大祭(スポーツを競う大会)の勝者にこの木から作られたオリーブ冠が与えられたそうです。


文化芸術の分野で優れた者には月桂冠、スポーツの分野の勝者にはオリーブ冠を授与するのが本来の形のようですね。



20代前半のころ。

アウトドア仲間のO君から
『彼女がほしい。どうしたらええん?』と相談されました。

『じゃあ、あの子に紹介してもらい。簡単に諦めたらあかんで!』といくつかアドバイスをしました。

O君、とにかく行動あるのみ!と頑張り彼女ができました笑 結婚もしましたよ。

O君のお母さんが
『嫁を見つけるキッカケを作ってくれてありがとう。お茶しに来てちょうだい。』と家に招待してくれました。

お母さんとは面識がありませんでしたあせる
1人では行きづらいので、共通の友人に頼んで一緒に行ってもらいました。


O君のお母さんは霊感があります。

手相を見るのが好きだとおっしゃるので私も見てもらいましたよウインク

『うわぁ~この線あるんや!』と驚かれました。

ボランティア線(四角紋や聖職紋とも言うそうです)と神秘十字線があるのだと教えてもらいました。


ボランティア線は、ボランティア精神が旺盛で霊感が強いそうです。

神秘十字線は、ご先祖様や神仏に守られているのだそう。

手相に出るんやなぁ~と驚きでした笑


帰るとき、庭に植えている月桂樹の枝を切ってきて友人に渡しました。

家に帰ったらこれを使って部屋のお清めをするようにと説明していました。

どうやら何かみえたらしいのです。 

私にもくれるのかと思ったのにえーくれませんでしたチュー ガーン  ショックでした汗

『だって、あなたはもう持ってるから。』とマジマジと私の背後を『ほ~』っと言いながら見上げ、プッと吹き出して笑っていました。

『親戚とかご家族に外国の方がいるの?スッポンポンの男性がおるんよ。露出狂の人なんやろか?ハレンチやね。髭ズラの男性もそろってスッポンポンよ。』

お腹を抱えて爆笑しました爆笑

『アハハ・・それ、アポロン様やと思います。ギリシャ神話をご存知ですか?神様なんですよ。髭の方は誰やろ?』

『あら、てっきり普通の外国人やと思ってたわ。・・そうなん?神様やったのね。わぁ~どうしようガーンそれは失礼なこと言うてしもたわ。本当に大変失礼いたしました。』深々と頭を下げて謝罪していました。


O君のお母さんの頭には月桂冠があります。

私の頭にある月桂冠のことや背後の存在に気付いたようです。

『あなたの頭に月桂樹の冠ともう1つ細い葉っぱの冠があるんよ。これは何の葉っぱなんやろね?笹っぽいけど笹じゃないわ。何やろねぇ?』

この頃は何の葉なのかわかりませんでしたが、この記事を書いていたらオリーブ冠なのだろとわかりました。

ボスとは違う西洋のシブイ男神様の正体はゼウス様だったのかと謎がとけました笑

神様は自分から名乗りません。
察してくれっという感じなのですウインク



私の家に月桂樹はありません。

でも、私の背後に月桂樹があるのです。

みえない世界での木です。

背中から生えているように存在しています。

子供の頃にボスからいただいた月桂樹の苗木が大きく育っていました。

もうみえませんからあせるどれだけ大きくなっているのかはわかりません。

そうな風に神様からいただける植物もあるのです。

O君のお母さんのように、月桂樹の木を育てることでボスの守護をいただいている方もいらっしゃいますウインク

過去世で住んでいた国や信仰でご縁を結んでいた神様なのでしょうね。

何度生まれ変わっても見つけ出して守護をしてくださる神々に感謝します。