このところ「養命酒」が気になって仕方がありません
養命酒は、約400年前 1602年信州伊那の谷・大草(長野県上伊那郡中川村・大草)の塩沢家当主 塩沢宗閑翁が「世の人々の健康長寿に尽くしたい」と願い創製したものだそう。
「巡らせる」「補う」「温める」「取り除く」の働きを持つ14種類の生薬を配合。
完成するまでに2300日も要したこと、その製法は塩沢家一子相伝の秘法。
1925年に全国販売となりました。
そんな歴史のあるお酒だったのですね。
『養命酒、飲んでみたら。』と言われた?気がします。
夏は暑くてすぐにバテるし、冬になると年々冷え性になってきています。
やたらとCMを見たり、昔父が飲んでたよなぁなんてことを思い出しました。
中学生の頃です。
年配の河童さんがやってきて、父が買ってきた養命酒をみつけました。
『お子ちゃまは飲んじゃダメだよ。』と言いました。
『飲もうとは思わへんよ。でも味は気になる。』と私は言いました
河童さんが飲み始めました。
ほろ酔いで歌ったり踊ったりしていました。
持って帰りたいけど、丁度いい容器がないなぁって残念がっていました。
以前、瓶ごとコピーして持ち帰ったら、皆に気付かれてしまいあっという間になくなってしまったのだとか。
『ちょっとしか飲めんかった~』だそう
ある日、父の実家(富山県)へ行くことになり父が運転する車で行きました。
途中のサービスエリアで天然のひょうたんで作られた10cm程の「七味入れ」をみつけました。
若い河童ちゃん2人がついてきていて
『ひょうたんをお土産に持って帰りたいです。』と言いました。
父に頼んで小さなひょうたんを1つ買ってもらいました。
父の実家へ行き美味しいご飯を振る舞ってもらいました。
河童ちゃんは、ひょうたんをコピーして中にオレンジジュースと富山の地酒を入れてお土産にしていました
家に帰ってから、持ち帰ったひょうたんの中身を皆で分けあって飲んでいました。
空になったひょうたんに、今度は養命酒を入れていました。
年配の河童さんは、この癖のある味が好きなのだそう
河童ちゃん達との思い出です。
この記事を書いていたら、年配の河童さんとの約束を思い出しました。
私が熟年になったら、養命酒をプレゼントするという約束でした
忘れていました
あと「アブサン」と「ウンダーベルク」もだったかな?他にも聞いたけど難しい名前で覚えていません
アブサンは、ニガヨモギなどのハーブやアニスなどのスパイスを使ったお酒。
ウンダーベルクは、ハーブやスパイスを使ったドイツのお酒で、胃薬や二日酔い防止になるとか。
どちらも癖のあるお酒のようです。
年配の河童さんが昔話をしてくれたことも思い出しました。
バーテンさんとの交流。
珍しいお酒やカクテルを飲んだこと。
昔を懐かしむように微笑んだ後、私に背を向けて涙をふいている姿。
大切な思い出があるようでした。
大人になった私は、付き合い程度にお酒を飲めましたが子供を生んでから体質が変わったのか?久しぶりにチューハイを飲んだら赤いポツポツが全身に出てビックリしました。
一晩寝たら治りましたが、それ以来飲まないようになりました。
今年、神様にお供えした日本酒のお下がりを少し飲んでみたら大丈夫でした
養命酒、飲んでみようか?と調べてみたらいくつか新しい物が発売されていました。
「ハーブの恵み」なら飲みやすそう?
近くのお店に置いてなかったのでネットで購入しようと思いpickします
飲んだことのある方、飲み方や感想や効果などコメントで教えていただけると嬉しいです