中3の息子が夏休みになり、朝から私のスマホで遊んでいました。
記事も書けないし・・困ったもんだ
今も夜に寝ようとすると、グルグルの光がやってきます。
10代の頃の話です。中学生だったかな？
夜中に目を覚ますと、目みたいなものがみえました。
なんだこりゃ？と思っていたら何かが飛び出てきました。
獣？何かわかりませんでした。
その日は、ものすごく眠くて寝てしまいました。
また翌日、夜中に目を覚ますとまた何かが出てきました。
犬っぽい？
浮世絵から出てきたような感じの獣でした。
『お嬢、獅子です。ご挨拶してください。頭が高いですよ。』
正座をして床に手をつき頭を下げてご挨拶しました。
獅子さんは、仏様の眷属さんのようでした。
お名前を教えてくれたのですが、すぐ忘れてしまいました
わたしは、忘れん坊です。何度聞いてもすぐに忘れちゃうの
なんで、こんなにアホなんやろ？と思って獅子さんに聞いてみました。
『私、お名前を聞いてもすぐに忘れてしまいます。なんでこんなにアホなのでしょうか？』
獅子さんは言いました。
『主である文殊菩薩に聞くがよい。次にお連れする。』
獅子さんは、じっと私をみていました。
心の中まで見透かされているような、丸裸にされたような感覚になりました。
私に近寄ってきて、ベロンと顔を舐めました
緊張して体がブルブル震えました。
獅子さんは、口を大きく開けてガブッと私を噛んだのです。
うわぁ～食べられる
でも、このまま食べられてもええかぁ
何かやり残したことあったかなぁ？といろんな映像が駆け巡りました
獅子さんは、アムアム優しく噛みました。
私の上半身、腰のあたりまで獅子の口の中に入っている状態です。
アムアム甘噛みしながら、ベロベロ舐められました。
獅子さんは、噛むのをやめ私を解放してくれたのですが、何が何やらわからなくなり気絶するように寝てしまいました。
次の日、またグルグルの光がやって来ました。
今度は、眩しい光が射し込んできました。
獅子さんの上にキラキラ輝く誰かが乗っていました。
右手に剣を持った文殊菩薩様でした。
当時は誰だかわかりませんでした
頭を下げてご挨拶をしてお話を聞きました。
内容をほとんど覚えていません
『私は物覚えが悪くてアホなんです。どうしてこんなにアホに生まれてしまったのですか？』
文殊様に聞いてみました。
『人は、この世界に生まれてくるために能力を落として生まれてきているのだ。この世を去り、魂の源へと帰ると全てを思い出すから安心しなさい。この世に存在する全ての者は尊いのです。』
と言われました。
人は皆、人だけでなく全ての生物対象なのだと思いますが神様なのだそうです。
神様の御霊を分けてもらい1つの魂としてこの世に生まれているのです。
高い次元の者が、この世に存在するには能力を下げないと生まれてこれないようです。
アホに生まれて楽しく生きることを選んで私は生まれてきたので、アホで良いのだと言われると、あぁ～そうなんやなぁアホでええんかと納得したのです
単純です
結局、アホなままで生きるんやなぁと残念にも思いましたが、どうせなら楽しく生きようと思いました。
文殊様は、カマボコ板のような物を差し出しました。
『そなたに授ける。よく学び行じてみよ。』
なんだコレ？
細長いカマボコ板にしかみえません。
『カマボコ板ではない。尊い経典だ。仏教の基礎を授けたのだぞ。』
『これはお経の本なんですね。この本から学ぶのですか？何をどう学べばよいのかわかりません。』
本は開けませんでした。
『般若心経はもう習得しておるな。ならば、理趣経、華厳経、法華経を学ぶと良い。ときがくればわかる。』
他にもお経の名前らしき言葉を言われたのですが何を言われているのか、サッパリわかりませんでした
なんせアホなので
そしてまた気絶するようにして寝てしまいました。
その日から獅子さんが側にいます。
名前は何てつけたっけ？普段呼ばないので忘れていました
『錠』
うかんできたのが『じょう』でした
あぁ～そうか！『錠』だわ！
宍戸錠さんの名前から『錠』にしたんやったと思い出しました
その後、父方がお寺をしていると知り家族でお寺を訪ねることになりました。
お寺の住職さんに歓迎され
『実はな、ええ夢を見たんです。大きくて綺麗な鳥が飛んできてな、明日訪ねてくる者をもてなしてくれと言われたんや。あれは鳳凰なんとちがうかなぁ？生まれて始めて見た夢や。それで訪ねて来られたのが貴方達なのです。ありがたくてなぁ涙が出ます。』
と泣きながら話してくれて、私達家族をもてなしてくれました。
お寺とのご縁ができて、ほんの少しお経を学びました。
お経の解説本も何冊か読みました。
内容は難しいのでほとんど理解はできていません
これからの課題です。
とても素敵なぬり絵なのでご紹介します
愛用してるTシャツです