火界咒を覚えたいと思われている方がいらっしゃるのでどうぞ聞いてみてください
一人で電車に乗り須磨寺へ行きました。
お不動様にご挨拶をし、印を結んでお不動様の真言(慈救咒)を唱えました。
お不動様が現れて言いました。
『授けた石をみせてみよ。』
私の後ろから誰かの手がスッと出てきました。
後ろを振り向くと綺麗なお姉さんがいました。巫女さんのような姿です。
お姉さんの手のひらに、黒くて丸い玉が乗っていました。ビー玉くらいの大きさ。
この玉は、数ヶ月前にお不動様から受け取った砂粒くらいの火の玉でした。
参拝の度に石のチェックをされます。
砂粒だった石をここまで育てるのに、コツがあります。
良い行いをして徳を積むのですが、その後にこの石を取り出して、こんなことがあって嬉しかった、楽しかった、良かった、感謝しますなどの感想を石に毎日報告するのです。
きっとお不動様に通じていて、毎日報告していたことになるのでしょうね。
今はしていません
石、もうみえないし
ただ、何かあれば感謝をするという習慣がつきました。
火の玉を受け取ったときの話しはこちら↓
お不動様のチェックが終わったので、本堂に行こうとすると
『帰るときにもう一度寄るように。』と言われました。
本堂の観音様にご挨拶し、奥の院にも行き他も一通り参拝したので帰ろうとしました。
お不動様の前を素通りして帰ろうとしていました。
『寄れと言うたであろう。』
声がしました。
『わぁ~すみません。忘れてました。』
慌ててお不動様のところへ行きました。
最初にご挨拶したときよりもゴウゴウと燃え盛る炎を纏っているお不動様の姿が現れました。
『しばし待て。』
鳥人間か?
怪物みたいな姿の者が、お不動様の後ろから出てきて楕円形の物をお不動様の足元に置いてから消えました。
『みておれ。』
じっと足元の物をみていました。
コツコツと中から穴が開いてきて、ヒナが出てきたのです
私は、お不動様の炎が青くみえます。
赤い炎のお不動様のところもありましたが、よく参拝に行くところは青い炎なのです。
『ヒナ?生まれたん?あの玉はタマゴやったんや!』
鳥人間が出てきました。
迦楼羅様が出てきました。
『いま生まれたこの者を育ててくれ。』
と言いました。
当時は迦楼羅様のことを知りませんでした。だから怖くて返事ができませんでした。
お不動様からも育てるようにと促されたので
『わかりました。でも、どう育てたらよいかわかりません。』
『そなたは、他にも眷属を従えておるだろう。同等に扱ってくれ。』
『ただ一緒にいるだけなんですけど、それでよいのですか?』
『共に過ごし、浄化活動をすると良い。こやつが役に立つようになる。頼んだぞ。』
『あぁ~ピーちゃんはイヤやねんなぁ。仮の名前にしといて。また考えるからとりあえずピーちゃんで。』
しぶしぶ納得したのか立ち上がり、一緒に帰りました。
名前は、迦楼羅からとって「カルちゃん」になりましたが、後に「カルシファー」に改名しました。
どっちみち、「カルちゃん」です
鳥の成長は早いです。
すくすくと大きくなり、1年たつと口から炎も出せるようになりました。
そして鳥人間みたいに変身しました。
こうしてカルちゃんと共に、お不動様の手足となり色んなところへ浄化をしに行きました。
今は家族のお世話があるのであまり動けませんが、これからも続きます。
清らかな世界になれますように