20代の頃の話です。
社会へ出ると、いろんな人と関わりますよね。
何かと相談をされるようになり、わかる範囲でお話しました。
霊能相談なんてしてないですが
みえ仲間の中ちゃんが、副業で霊能相談をやっていました。
そのお客さんにややこしい方がいたりして
フォローしてほしいと頼まれてしまいました。
断っていましたが、なぜかクレーム処理をするはめに・・・
でも大したこともできず、役立たずやなぁと悩むことも多かったです。
そんなとき
いつも参拝している姫路の総社へ行き、神様(えびす様)と話をしました。
『神様、人が困っているのに、大したことができません。もっと役に立ちたいのに、私なんか、なんてちっぽけな人間なんやろ?と思います。』
『なぜ、きくえが解決せねばならぬのじゃ?それぞれに持つ課題があるであろう。己で解決せねばならんもの、手出ししてはならんものもある。全てを引き受けるではない。』
しずくの映像がみえました。
『これをみてどのように思う?』
『しずくが落ちて波紋が広がる?しずくが私で、水面が相手。私の言葉や行動が、相手に波紋を起こすということですか?』
『みる者にもよる。』
『あぁ~私が水面でもあるんや!』
この『一滴のしずく』にもなれるし、『一滴のしずく』を受けることもできるのです。
水面が荒れていると、しずくが落ちてきても気が付きません。
逆もあり。
荒れている水面に、しずくを落としても波紋は広がりません。
『凪』なぎ を保つ。
常に平常心を保ち穏やかでいること。
ちょっとした言葉で、波紋を起こすことになる。
良いこともあれば、悪いことも。
自分の立場だけでなく相手の立場も考え、そのときに応じて適切な言葉がけや行動が必要なんだなぁと思いました。
そして、水面はどんな水場なのか?
海なのか?
池や湖?
水溜?
グラスの水なのかもしれません。
器もさまざま。
器に応じて対応しなければいけない。
自分ばかりを責める必要もないのだと気付きました。
どんな『一滴のしずく』を落とせるか?言葉や行動を改めて愛のある波紋を広げたいと思います