28歳の頃、働いていた歯科医院の旅行でグアムに行きました。
ホテル近くにあったコンビニみたいなお店に狛犬達が誘導するので入りました。
雑貨の前を通ると
『Hi. Hello.』
『ん！？何か言った？』
『Hi. Notice me. Please take me with you. 』
( 私に気付いて。私を連れてって。)
『何かしゃべってる？連れてってほしいの？』
『I was waiting for someone like you.』
(あなたのような人を待っていた。)
『これです。これ持ち帰ってください。』
眷属達が、全員揃って指差しました。
それがこれでした↓
ドアベル？ウインドチャイムというのでしょうか、綺麗な音が鳴ります。
イルカの形をした石がついています。
石は、アマゾナイトだと思います。
最初はもっと濃い水色でしたが、20年もたつと色が薄くなってしまいました。
この石に何かが宿っているようなので、買わずにはいられませんでした。
15ドルくらいでした。
ホテルに戻ってから同室のスタッフと少し話しをして、2人とも疲れていたのですぐに眠りにつきました。
夢の中で龍にムギュットつかまれ、あちこち連れまわされました
海の神様、土地の神様、何かわからん神様やら動物達とひたすら挨拶をする夢をみました。
朝うなされていたらしく、同室の子が揺すって起こしてくれました。
『変な夢をみた。』と話して一緒に朝食をとりました。
『お嬢。昨夜は、沢山の神々とご挨拶できましたよ。今晩もお待ちになっていますので行きますからね。』
『うそ～今夜もあるん？』
2泊だったので、その夜も神様とお会いし宴会をした夢をみましました。
旅行から帰宅。
ウインドチャイムは、しばらく包みのままで置いていました。
『お嬢、早く出してください。部屋のどこでも良いですから飾ってください。』
眷属達から催促されたので、包みから出して部屋の入口近くに引っ掻けました。
グアムで買ったのに、made in China
ズコーンとズッコケました
時々、手でシャララ～ンと触って音を出しました。
その頃から5cm程の光の玉が私の周りをふわふわと飛ぶようになりました。
仕事中に、私の胸の辺りにスリスリ身を寄せる2匹のイルカを発見しました。
『えっ！？イルカやん？なんでこんなとこにおるん？』
『Hi. Thank you for noticing. I'm happy to meet you. 』
(気付いてくれてありがとう。会えて嬉しい。)
『何で英語なん？君達誰なん？どういうことなん？Who are you?』
イルカの形をした石に宿っている精霊でした。
姿は変身できるようで、イルカの形になっていました。
可愛いので、イルカのままでいてもらうことになりました。
人に癒しを与える力があるそうです。
『I go on patrol.』 (パトロールに行ってくる)
行ってしまいました。
私は、また変なモノをみてしまったの
幻やったの私がおかしいのかな
また騙されてるのかも
しばらく悩むことになりました
20代の頃は、私を騙そうとする存在が増えました
綺麗な姿で、神様を装って近付いてきます。
言ってることが、だんだんと変になり、供物を持ってこいとか、酒を用意しろとか言い出すのです
精神的に攻撃をしてきたり。
餓鬼が神様のふりをして来ているので、そんなヤツに騙されてはいけないのです。
そんなことが続くと、ものすごく疑うようになります
イルカの姿で私を試しているの
『本物ですよ。』と眷属達から言われても君達も本物なのと疑ってしまうのでした
家に帰ると、イルカの石にイルカ達が入っていきました。
他の眷属達も、この石に入っていきます。
時々やってくる短期間滞在の眷属達もこの石に宿りました。
とてもキラキラ光っているので、悪いモノではないと確信しました。
イルカは2匹だと思っていたら、石の数だけいたようです。
名前は最初の2匹ドルとフィンにして。
ひとまとめにイルカちゃんにしています。
いつも私の周りをパトロールするようになりました。
日本語もマスターして喋れるようになっています。
この頃は本当によく混乱してしまい、悩むことが多くなりました
眷属達も、私を心配して自分達の姿を見せないように気配を消してくれました。
イルカ達も最初は何かとアピールしてきました。
懐いてくれるのはありがたいのですが、仕事の邪魔になるのです。
きちんと話をすると、理解して気配を消してくれるようになりました。
この数日、イルカのアピールがすごいのです。今の私ではみえませんが
いつもイルカが頭に浮かびます。
イルカの石に目がいきます。
これは他の眷属のことをブログで書いているので、次はイルカやろはよ書かんかい
ということに違いないなぁと思いました
特に大事にしているわけでもなく、粗末にもしていないウインドチャイム。
あるのが自然で、なくてはならない存在となりました。
あの時グアムに行けてよかったなぁと院長先生に感謝しました
でも、よく外国人に絡まれたり、スタッフ達はもめるし、トラブル続出だったなぁ・・・と撃沈しました
今となれば懐かしい思い出です