20代前半の頃。

やたらと滝に行きたい。と思いました。


滝って何処にあるの?


『お嬢。滝の本でてたよ。』

『えっ?何で知ってるの?』

『本屋にありましたよ。我らがよく水浴びに行くところも紹介されてましたよ。』

『おすすめの滝は?』

『お嬢が行けるところでしたら天滝がよろしいかと。』


じゃあ行こう。

本屋に行って滝の本を買いました。

        



私は自動車の免許を持っていません。


車は、姉が事故死しているのでなんとなく運転したくなかったのです。


中型二輪の免許だけ持っています。


バイクだと風になれそうな気がしてニヤリ

風になりたかったんです。



滝へは1人で行けそうな気がしないので(よく迷子になります)、バイクツーリング仲間数人で行きました。


滝に行くには山登りをしないといけません。


山に入るときは必ずご挨拶をします。

『これから山に入らせていただきます。よろしくお願いします。』


神様がいる霊山なら名前と住所も言います。


何がいるかわからない時は名前は言いません。

魔の類いに名前を知られると、呪縛をかけられるかもしれないのです。


特に1人の時は危険です。


龍神でも縛られる時があります。

他の眷属もまるごと縛られて私も縛られ身動きとれない時もありましたガーン


何度かそんな体験をしているので初めての場所は特に注意をします。



天滝は、駐車場から40分くらい登ったところにあります。

よく整備されていたので歩きやすいです。


滝の近くへ行き、手で水を受けて頭に水をたらします。

これで簡単な滝行になります。


手で水を受けれとれない場合は、近くに立って水飛沫が飛んでくるのを待ちます。


この水飛沫も簡単な滝行になります。


大きな滝にはだいたい龍がいます。

龍が水飛沫を掛けてくれるのです。



龍達からの修行が始まります。


『お嬢。準備はいいですか?いきますよ。動かないで下さいね。


私は軽く足を広げて立ち、目の前の滝を見て深呼吸します。


白龍が私の頭を目掛けてダイブ。

体をすり抜けて足先から出てきます。


次に青龍、緑龍がつづきます。

何度も繰り返されます。


黒龍の番。

黒ちゃんは皆と違って、小さな雷を起こします。

私の体の周りに小さな稲妻がたくさんはしります。

パチパチと花火のような爆発も加わります。


黒ちゃんもダイブしてるんだろうけど、他に何かしてるのかもしれません。


ピカーゴロゴローパチパチ

何度も繰り返します。


終わるとまた白ちゃん青ちゃん緑ちゃんが頭からダイブしてきます。


時間としては、数分間なのだと思います。

時間の感覚がなくなってしまうので、仲間と一緒の時は5分くらいかと思います。


下山したら、山に向かって

『ありがとうございます。』

お礼を言ってから帰ります。


月1~4回どこかの滝に行きました。

本格的に滝行はしたことありません。


もう行かなくてもいいやと思うまで2年程かかりました。



霊能力の開発をしたい人、滝行をオススメします。

参拝に行くのは基本。

神様や仏様の高い波動を受けることで自分の波動を上げます。


自分の行いを正して霊格を上げるのと平行して体の修行をしなければいけません。


参拝に行く。山に登る。滝行。護摩行。

祝詞を唱える。真言を唱える。などなど。


行動することでメンタルも整います。


良いものばかりがみえる訳でもなく、神様と偽ってやってくる餓鬼も多いです。


惑わされないように、自分を磨いていけるように日々精進。


私もよく惑わされ、自分を見失い撹乱させられることも多かったです。


辛いとき、仏に頼ってよいのだぞと仏様に言われました。


どうしようもなくなったとき、頼る仏様は薬師如来様でした。


そのお陰で今はほとんどみえません。

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平穏なことが幸せなのです照れ