ここ数日、アンパンマンのマーチに頭が占領されています。

思い出すのは神功皇后様。住吉大社です。


主祭神

底筒男命  中筒男命  表筒男命  神功皇后

              

ラブコールにお応えして書きたいと思います


19歳の頃の話です。


私は、歯科助手になるため大阪の専門学校へ行っていました。


ある日、友人の中ちゃんから連絡がありました。中ちゃんとはみえ仲間でした。


『ちょっと~聞いてよ!住吉大社行ってきたんやけど、めっちゃひどい目にあったんよ!あんた、ホンマに何したんよ?』

ものすごい勢いて話し出しました。


心当たりはありません。


中ちゃんは、住吉大社の女神様と話をしていて、私を連れて一緒に来るようにと言われたそうです。


中ちゃんは、

『ちゃんとお伝えします。私とも忙しくてなかなか会えないんです。必ず伝えますから。』と女神様に言ったのですが


『一緒に来なさい』と言われて、女神様と言い合いになってしまったそうです。


『良い返事が聞けぬまで帰さぬ』とその場から動けなくなり、縄で縛られたそうです。


神様がそんなことするなんて!衝撃でした。


中ちゃんは根負けして女神様に謝り、私を連れて来ますと約束したそうです。


参拝する日を決めて大阪へ!

住吉大社へ行きました。


参拝すると女神様が出てこられて

『ようきた。待っておった。』


男神様も出てこられたので私達もご挨拶しました。


『お会い出来て光栄です。私をお呼びだとお聞ききしました。』


女神様、男神様からいろいろと話を聞きました。


女神様は女神の会、男神様は男神の会があるそう。会があることだけ教えてもらいました。


神功皇后は、女神会でうか様と話しをされたそう。私の活動を応援したいと思われていて直接話がしたくなったそうです。


『応援歌を歌うから聞いてて』


まずは、中ちゃんにです。

『上を向いて歩こう♪・・・』フルコーラス


中ちゃんは途中から泣いていましたえーん


『あなたは後ろばかり振り向かないの。前を見て!上を向いて歩みなさい。』


私の番です。


『そうだ うれしいんだ 生きるよろこび  たとえ胸の傷が痛んでも・・・』フルコーラス


アンパンマンのマーチです。

私も途中から泣きましたえーん


『愛と勇気だけが友達さ♪さぁ~緒に!一緒に!・・・さんはい。愛と勇気だけが友達さ♪ ・・・あなたは度胸がある。でも一歩踏み出す勇気が足りない。勇気を持って果敢に挑みなさい!』


その通りだと思いました。


私は感動して泣いているのに、隣の中ちゃんは大爆笑です。お腹を抱えて笑い転げていましたガーン


『アンパンマンやで!ウケる~!お腹痛くなるまで笑うの久々や~もう最高やな!』笑い泣き

さんざん笑われました。


『さあ稽古をつける。』 女神様は剣を持っています。


『ちょっと待って下さい。私、もう稽古しなくても良いのではありませんか?』


『早うせい。』女神様は構えています。


何言ってもダメなヤツ。これは早く終らせた方が良いと思い。手に剣を持たされました。


剣を両手で持ち構える。


剣先を左からコツと女神様の剣に当てる。

右からコツと当てる。

左右左右何度か繰り返します。

女神様が振り下ろす剣を私は剣を横にして受ける。などなど。


この頃はバシバシ叩かれることもありましたが、剣の練習をさせられました。


神功皇后様は勇ましいのです。

剣の達人なんだと思います。

所作も美しくつい見惚れてしまいます。


中ちゃんは、隣でみていました。

そして、私にも稽古をつけて下さいと挑んで行きました。


中ちゃんは初めての体験。


女神様は剣を置き、弓を出しました。

私も呼ばれて、中ちゃんの隣に立ちます。

私達に向かって弓を射ります。何度も何度も矢が飛んで来ます。ガーン


怖いです。


稽古が終わりお礼を言って帰ろうとしました。

でもなかなか帰してくれません。


『待っておる人がいる。もうしばらく居てくれないか?』 と頼まれました。


しばらく待つとお母さんと男の子がやって来ました。待ち人来たり。


親子が参拝する間、私達は少し離れた場所で待っていました。


男の子が走って私達の方へ来ます。


『神様が、お姉さんと話してこいって言ってん。お姉さんもみえるん?』キラキラした目で見つめられました。


続きます音譜