最初に言っときます。長いっすよー(笑)
という事で、久しぶりの津風呂湖。。。がチャプター戦の前日プラ。チャプターをどう戦うかではなく、照準は2週間後のJB戦。そのためにもテーマを持って自分に課題を課してこの貴重な2日間を過ごさなければならない。
部屋を片付けることは、気持ちの整理を行うことでもある。そして何よりも大切なのは、これで奥さんに怒られずに津風呂に行くことができるのだ( ・∇・)ふふーん
これを被って明日は頑張るぜ!ありがとうございますー!
朝のミーティング。
そして、いよいよスタートです( ・∇・)
久しぶりの津風呂湖を前日見て感じたことは。。。ここのところ良く釣れている噂は聞いていたが、まだまだその好調が続いるようす。ちゃんと釣っていけばそこそこ釣れるのかもしれない様子。しかし、何かコレというものを掴んだわけでもなく、そんな釣りをダラダラやっても、せっかくの1日が勿体無い気がした。釣れたとしても結果オーライ。釣れなかったら無駄な1日となっても困る。
ネストは数も少なくサイズもそれ程期待できる状況でもない。しかしまずはあえてサイトを基軸に試合を組み立てることにした。
試合では、もしかして釣れるかもしれない釣り。。。をできるだけしないように心がけている。
サイトできっちり3本揃えて。。。その後の展開が開くのであれば次のステップに前進。そう決めて臨むことにした。
前日にチェックしたネストはわずか11箇所。翌日には消えてなくなったり、他の選手が入ったりすることを考えるとかなりもの寂しい。
その中で、最初に入ると選んだネストが鬼輪筋。ここが一番試合に適した場所だった。適した場所。。。他の選手に見つかりにくく、魚が消えてしまいにくい。水位の変動に強く、例え雨や風で視認性が悪くても釣ることが可能な場所。具体的には言えないがそういう場所が試合には非常に助かるネストである。
そして、黄色35番のフライトではあったが、問題なく目的の場所に入る事ができた。
魚は見えなくても釣れるが、いるかいないかわからないところで延々狙うことはできない。しかし朝はまだ光量不足で魚が見えない。そう、深いのである。
そして5分か10分か。。。時間はかかったが、間違いなくそこにいる事を確認できた。オイラは目が悪い。度付きの偏光を使っているが、視力は免許の更新に差し支えない程度のものである。目の良い人ならそれ程苦労もないのだろうが。。。
しかし、魚がいることに確信がもてればこちらのもの。正直アプローチしている時は魚が見えていない。見えているのは自分が操る白いワームだけ。
前戯を繰り返す。そして機が熟したとき、決めの一髪。ラインが動いた。慌ててはいけない。落ち着いてフッキング。しっかりのった。そして貴重な一本目をキープ。
次は一つのストレッチに3つのネストが並ぶ場所。前日はペアが1組で計4匹のバスがいた所。この日確認すると2つのネストと2匹のバスがいた。
少し試してみるが、あっさりと次に行くことにした。サイズと難易度がバランス悪すぎるのである。
そして一龍へ大移動。ここは流石に誰かに抜かれているだろうと思っていたが、残っていた。しかしとてもわかりやすい場所で前日に叩かれたのか一旦消えると二度と戻ってこなかった。まあ、仕方がない。次。さかながいない。そして次。魚が残っていた。ここは前日一日中入れ替わり立ち替わり誰かが張り付いていた場所。こいつも逃げたら帰ってこないだろうと思って確かめてみる。キャストする。逃げる(笑)やっぱり(>_<)
しかし、この魚戻ってくる。キャストすると逃げるが、また戻ってくる。これはもらった( ・∇・)
ああしてこうして。。。難なくゲット(笑)
あと一本。昨日見つけている残りのネストへ向かうか、いよいよサイトをやめて残りの一本を狙いに行くか。
迷ったが、結局どちらも選ばなかった。残りのネストは正直サイズと難易度のバランスが悪い。かと言って、揃える前に勝負に出てしまうのは以前のオイラの良くないところだった。狙うなら揃えてから。
ということで、新たな出会いを求めて探す事にした。数が少ないとはいうものの、見つける自信はあった。根拠は。。。秘密(笑)
そして前日見ていないエリアをできる限り早くチェック。そして屋敷跡にいた。しかしいくつかの要素が上手く噛み合わず、結果的には無駄に時間を費やしてしまった(>_<)
さらに上流へ移動。おとげ茶屋のワンドに入ったときにはかなりの風が吹き荒れていた( ・∇・;)
でもオイラは諦めない!ザブザブのワンドの中、目を凝らして探す!なんでそこまでこだわる!(笑)
手にしていたネコリグを適当にキャストしたまま、目は魚を探していた。すると手にしていたロッドに。。。ツンッ
ロッドを立てると。。。ヒット!それもデカイ!うそ〜( ・∇・)
そして魚の姿が見えたとき、同時になんか嫌な感触が。。。水中の枝?。。。やばい〜
と思ったとき。。。プッ。。。
( ・∇・)あああ〜〜き〜れ〜た〜( ・∇・)あ〜
でもオイラの気持ちは切れないのだ!
絶対に魚を見つける。さらに上流へ向かった。そして採石場跡を抜けるところあたりで。。。バス?
見つけた( ・∇・)ような気がする
風は強い、魚?は深い、オーバーハングで光量が少ない。確信はまだ持てない。しかし、じっくり観察して。。。見えた( ・∇・)さかなや
慎重にキャスト。逃げた(笑)
実は魚を確認するためにほぼ真上にボートをつけて水面すれすれまで顔を近づけて確認したりしていたので、キャストする前に随分プレッシャーをかけていたのだ(笑)でもそれでも見えない。風で波立って見えないのだ。最後の手段。ボートで波を消して魚を確認した。エレキで操作して船艇を滑らせるとその間だけ水面がなだらかになって水中が見えるのだ。
だから一旦この場所を離れて休ませることにした。さかなが戻れば確実に釣れる。
暫く行くと、小さなバスを見つけた。少し試してみるが時間がかかりそう。
そしてもう一度先ほどのバスの所へ戻った。
そしてここでも前戯を繰り返し、そして食わせのアクション。見事に反応してラインが走った。もちろんアプローチしている場所からバスの姿など見えない。
ロッドを立てるとしっかりとした手ごたえが伝わってきた。そしてランディング。ちょうど通りかかった山田プロが、ナイスフィッシュ!と声をかけてくださった( ・∇・)ありがとうございます!
ようやくリミット達成。3本のウエイトはたいしたことはないものの、これがこの日のオイラの釣り。つまり偶然でもなんでもなく、取るべくして取った3本なのである。
そして残りの時間は会場近くで過ごすことにした。ボウワーム12インチ。そう、いつものやつ(笑)
いつもはテキサスにするのだが、この日はネコリグの気分( ・∇・)
キャストを繰り返していると。。。ん?。。。根掛かり( ・∇・;)
なんとかほぐして取っていると。。。クンックンッ。。。
ハッ( ・∇・)アタリや!
充分に送り込んで、おもむろに。。。フッキング!。。。あ〜〜〜抜けた〜〜〜!
ワーム取られた〜〜!( ・∇・;)
そんな最後のクライマックスを楽しんでこの日のトーナメントは終了した(笑)
3本、2,940g。
でもまあええよ。オイラはやりきったさ〜( ・∇・)14位。点数あって良かったわ。これで年間8位っす。
それにしても、こんなに一生懸命サイトやったのん久しぶりですわ。普段このクラスのバスは真剣にサイトやらへんからねー。
ちなみにこんな見にくい日にどうやってバスを見つけるのか。バスは目で探すのではない。感じるのだ!バスを感じるのだ!( ・∇・)
フォースかよ!って思ったあなた!それは違います(笑)バスを感じるというのは、違和感を感じ捉えるという意味。
この違和感を捉える事ができるようになって、格段にバスが見つかるようになりました。えっ?意味がわからん?でも、違和感やから。。。よう説明しませんわー( ・∇・)
そしてこの日もオイラに貴重なバスをもたらせてくれたワームが、これ。アルシアデザイン
、シルキーワーム。紺甚釣具オリジナルカラー、レジェンド高田ホワイト。サイトには最適やね( ・∇・)
さてさて、こんな長い文章をここまで読んでくれたあなた!ありがとうございます!ちゅうか、ほんますんません。皆さんのあまりの釣れっぷりに腹立って、おもいっきり書いときましたわ!(笑)
ほな、さいなら〜( ・∇・)またね〜
えっ?もうええって?( ・∇・;)